特許
J-GLOBAL ID:200903036691916685
埋設配管装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-376333
公開番号(公開出願番号):特開2002-181235
出願日: 2000年12月11日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 地中に埋設する配管で、低温のLNGなどを輸送する際に、全体としてコンパクトにして建設コストを低減する。【解決手段】 LNGをインバー製配管11で輸送すると、線膨張率が小さいので、熱応力が小さくなり、ループ形状を設ける必要がないので、比較的小さな径のさや管14で地中に埋設することができる。インバー製配管11の周囲はウレタン製保冷材12で覆い、さや管14中に挿入する際の型くずれを防ぐため外管13を用いる。ウレタン製保冷材12と外管13との間は、ウレタン製突起15によって隙間部16が形成される。隙間部16に、加熱した空気などを流すことことによって、LNGの低温の影響がさや管14に及ぶのを防止し、さや管14の強度低下や、周囲の地盤の凍結を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
地中に埋設され、地盤との温度差が大きい流体を輸送するための埋設配管装置であって、流体輸送用で、線膨張率の低い材料で製作されている配管と、配管の周囲を覆う断熱材と、断熱材に覆われる配管を、隙間をあけて収納するさや管と、さや管と断熱材との隙間部で温度差を緩和する温度差緩和手段とを含むことを特徴とする埋設配管装置。
IPC (4件):
F16L 1/024
, F16L 1/00
, F16L 53/00
, F16L 59/14
FI (5件):
F16L 1/00 L
, F16L 53/00 C
, F16L 59/14
, F16L 1/02 S
, F16L 1/02 Z
Fターム (7件):
3H025AA13
, 3H025AB01
, 3H025AB05
, 3H036AA02
, 3H036AB32
, 3H036AC06
, 3H036AD09
前のページに戻る