特許
J-GLOBAL ID:200903036692397991

気相重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中嶋 重光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-265695
公開番号(公開出願番号):特開平11-106409
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】流動層域の上部、特に流動層の粉面から減速域に至る範囲においては粉体の存在確率が低く、反応器の側壁面を粉体で洗浄する効果も薄いにも係わらず、流動層の反応装置の想定している終末速度よりもちいさな終末速度を有するポリマー粒子等が浮遊しており、これらが流動層の不安定化要素の一つであり、特に[η]が大きなポリオレフィンを製造する条件においては前記不安定化因子が支配的になることが多く、このようなポリマーにおいても安定的に運転可能となる簡便な方法が望まれていた。【手段】流動層に供給される有機アルミニウム1mol当たり0.001〜1mol/molの触媒失活剤を流動層上部から減速域の間に供給することを特徴とするオレフィンの気相重合方法。
請求項(抜粋):
周期律表IVB族の遷移金属を含有する固体状触媒成分存在下、ガス分散板を有する流動層型気相重合器を用いて流動層高がHの流動層を形成しつつオレフィンの重合を実施する方法において、流動層に供給される有機アルミニウム1mol当たり0.001〜1mol/molの触媒失活剤を流動層上部から減速域の間に供給することを特徴とするオレフィンの気相重合方法。
IPC (5件):
C08F 2/34 ,  C08F 2/00 ,  C08F 2/40 ,  C08F 4/642 ,  C08F 10/00
FI (5件):
C08F 2/34 ,  C08F 2/00 H ,  C08F 2/40 ,  C08F 4/642 ,  C08F 10/00

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