特許
J-GLOBAL ID：200903036693890250
画像形成装置およびステッピングモータの起動方法
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
丹羽 宏之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-314930
公開番号（公開出願番号）：特開平10-161467
出願日： 1996年11月26日
公開日（公表日）： 1998年06月19日
要約：
【要約】【課題】 画像形成装置の定着ヒータ等を回転駆動するステッピングモータに関し、通常環境時の動作に影響を与えることなく、低コストのステッピングモータの使用を可能にする。【解決手段】 定着ヒータをオンし、その温度上昇勾配を算出し、温度上昇勾配が一定値以下のときは、低温環境と判定し、定着ヒータを回転駆動するステッピングモータを十分な起動トルクが得られるようにスローアップパターン2で起動し、温度上昇勾配が一定値を超えるときは、通常環境と判定し、スローアップパターン1で起動する。このように、定着ヒータの温度上昇勾配に応じてスローアップ制御のパターンを変更することにより、通常環境時の起動動作に影響を与えることなく、低トルクのすなわち低コストのステッピングモータの使用が可能となる。
請求項（抜粋）：
定着ヒータと、この定着ヒータを回転駆動するステッピングモータと、前記定着ヒータの温度を検出する温度センサと、この温度センサの出力にもとづき前記定着ヒータの単位時間当たりの温度上昇勾配を算出する算出手段と、この算出手段の算出結果により、前記ステッピングモータの起動時のスローアップ制御のパターンを変更する制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件)：
G03G 15/20 109
, H02P 8/14
G03G 15/20 109
, H02P 8/00 304 A
