特許
J-GLOBAL ID:200903036693950554

真空吸着吊り上げ装置及び真空吸着吊り上げ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 静富 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-021169
公開番号(公開出願番号):特開平10-250971
出願日: 1997年02月04日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】本発明は、被吊り上げ物体の落下を防止して、台車に昇降自在に吊り下げられたバキュ-ムリフタ-の重量の軽減化を図ることができる真空吸着吊り上げ装置を提供することを目的としている。【解決手段】真空吸着吊り上げ装置1は、上方に設けられたけた4を走行する台車3と、この台車3に搭載された真空ポンプ10と、この真空ポンプ10により吸引されると共に台車3に搭載された第1の真空室14と、この第1の真空室14に連通する第1の接続通路14aと、この第1の接続通路14aを開閉する第1の接続通路開閉手段と、台車3に昇降自在に吊り下げられたバキュ-ムリフタ-Vと、このバキュ-ムリフタ-Vには、吸着に必要な大気圧より低い圧力の気体を収納すると共に下部を吸着面とした第2の真空室20を有し、この第2の真空室20に連通し、第1の接続通路14aに接続又は非接続する第2の接続通路20aと、この第2の接続通路20aを開閉する第2の接続通路開閉手段とを設けたものである。
請求項(抜粋):
上方に設けられたけたを走行する台車と、この台車に搭載された真空ポンプと、この真空ポンプにより吸引されると共に前記台車に搭載された第1の真空室と、この第1の真空室に連通する第1の接続通路と、この第1の接続通路を開閉する第1の接続通路開閉手段と、前記台車に昇降自在に吊り下げられ、吸着に必要な大気圧より低い圧力の気体を収納すると共に下部を吸着面とした第2の真空室を有したバキュ-ムリフタ-と、この第2の真空室に連通し、前記第1の接続通路に接続又は非接続する第2の接続通路と、この第2の接続通路を開閉する第2の接続通路開閉手段とを設けたことを特徴とする真空吸着吊り上げ装置。

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