特許
J-GLOBAL ID:200903036698274549

コードレスボタン電話システムの着信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-241667
公開番号(公開出願番号):特開平5-083192
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【構成】 着信が生起したとき、まず、各ゾーンZ1〜Z4に配置された各1台の接続装置21,23,25,27から第1着呼信号を送出し、これに応答した待機中電話機31〜35と上記各接続装置21,23,25,27との間に通話チャネルを設定して着信表示信号を送出する。第1着呼信号に未応答の待機中電話機36があるときには、制御チャネルを同一とする複数の通話ゾーンZ1,Z3及びZ2,Z4を合せた区域に含まれる待機中の1台の接続装置22,28から第2着呼信号を送出し、これに応答した電話機36に対して、接続装置28の通話ゾーンZ4に第1着呼制御で設定済みの通話チャネルを設定して着信表示信号を送出する。【効果】 同一制御チャネルを使用する複数の通話ゾーンの重複区域においても着呼信号の伝送が可能となり、制御チャネル数以上の通話ゾーンが設定できるので、システムの通話可能区域が拡大する。
請求項(抜粋):
電話回線と接続装置とが主装置に収容され、電話回線と接続装置との間は主装置内に設定される有線回線により、及び接続装置とコードレス電話機との間は接続装置によって設定される無線回線によってそれぞれ接続されるようになっており、上記電話回線への着信時には、上記接続装置は、無線回線の制御チャネルにより上記コードレス電話機に着呼信号を送出し、該着呼信号を受信したコードレス電話機は上記制御チャネルにより上記接続装置に着呼応答信号を返送し、上記接続装置は、上記着呼応答信号の受信により、上記コードレス電話機との間に無線回線の通話チャネルを設定して、該通話チャネルにより上記コードレス電話機に着信表示信号を送出するようにしたコードレスボタン電話システムの着信方式において、コードレス電話機の通話ゾーンは、無線回線の制御チャネル数より多い複数の通話ゾーンが設定されており、各通話ゾーンには、少なくとも2台の接続装置が配置されていて、無線回線の制御チャネルは、少くとも2つの通話ゾーンについて同一の制御チャネルであるようにされており、電話回線に着信が生起すると、上記各通話ゾーンに属する接続装置の1台から制御チャネルにより着呼信号をコードレス電話機に送出し、当該着呼信号の送出時から設定時間を経過したとき、着呼応答信号を返送しないコードレス電話機があるときには、同一の制御チャネルが使用される複数の通話ゾーンに含まれる接続装置から待機中の1台を選択し、該選択した接続装置から制御チャネルを介して再度着呼信号を送出するようにしたコードレスボタン電話システムの着信方式。
IPC (3件):
H04B 7/26 109 ,  H04M 1/00 ,  H04Q 3/58 101
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-109433
  • 特開平2-017734
  • 特開昭63-082030

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