特許
J-GLOBAL ID:200903036698999810

重合体水性分散液の製造方法、重合体水性分散液及びコーティング剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-185442
公開番号(公開出願番号):特開2001-011105
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 耐ブロッキング性を有し、且つ造膜助剤非含有でも造膜する重合体水性分散液の製造方法、重合体水性分散液及びコーティング剤を提供すること。【解決手段】 カルボキシル基含有重合体[A]の水性分散液中で、エチレン性不飽和単量体(b)を乳化重合する製造方法、または、重合体粒子がA層、B層の2層種以上からなり、A層がカルボキシル基含有重合体[A]から、B層がエチレン性不飽和単量体(b)の重合体[B]から構成される重合体水性分散液であって、かつ、[A]と[B]が以下の条件(1)〜(4)を満たす分散液、および、この分散液を必須成分とするコーティング剤。(1)重合体[A]のTg値(Tg[A])が、10°C以下。(2)重合体[B]のTg値(Tg[B])が0°C以上。(3)Tg[A]+20≦Tg[B](4)重合体[A]の酸価が重合体[B]の酸価よりも高い。
請求項(抜粋):
酸価が5〜300mgKOH/gのカルボキシル基含有重合体[A]が分散している水性媒体中で、エチレン性不飽和単量体(b)を乳化重合する重合体水性分散液の製造方法であって、かつ、カルボキシル基含有重合体[A]と、エチレン性不飽和単量体(b)の重合体[B]とが以下の条件(1)〜(4)を満たすものであることを特徴とする重合体水性分散液の製造方法。(1)カルボキシル基含有重合体[A]のTg値(Tg[A])が、10°C以下であること。(2)重合体[B]のTg値(Tg[B])が0°C以上であること。(3)以下の関係式を満たすこと。Tg[A]+20≦Tg[B](4)カルボキシル基含有重合体[A]の酸価が重合体[B]の酸価よりも高いこと。
IPC (5件):
C08F 2/24 ,  C08F 2/44 ,  C09D 4/00 ,  C09D 5/02 ,  C09D157/10
FI (5件):
C08F 2/24 Z ,  C08F 2/44 C ,  C09D 4/00 ,  C09D 5/02 ,  C09D157/10
Fターム (32件):
4J011KA02 ,  4J011KA04 ,  4J011KA06 ,  4J011KA08 ,  4J011KA10 ,  4J011KA27 ,  4J011KB13 ,  4J011KB14 ,  4J011PA69 ,  4J011PA70 ,  4J011PC02 ,  4J038CB002 ,  4J038CC012 ,  4J038CD022 ,  4J038CD092 ,  4J038CG031 ,  4J038CG071 ,  4J038CG081 ,  4J038CG122 ,  4J038CG142 ,  4J038CG162 ,  4J038CG172 ,  4J038CK002 ,  4J038CP061 ,  4J038GA06 ,  4J038LA01 ,  4J038MA03 ,  4J038MA10 ,  4J038MA13 ,  4J038NA10 ,  4J038NA24 ,  4J038NA27

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