特許
J-GLOBAL ID:200903036699651320
局在化導電性ゴム
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (5件):
熊倉 禎男
, 大塚 文昭
, 宍戸 嘉一
, 弟子丸 健
, 井野 砂里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-363985
公開番号(公開出願番号):特開2006-143208
出願日: 2005年11月18日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】タイヤ中の電荷を大地に良好に導通させるタイヤを提供する。【解決手段】タイヤは、クラウン帯域(S)、ビード領域(B)及びサイドウォール帯域(F)を有する。クラウン帯域は、地面に接触するようになっている。ビード領域の構成要素(5)は、導電性である。本発明の特徴によれば、サイドウォール帯域(F)の構成要素は、導電率の非常に低い材料で作られる。タイヤは、導電性材料で作られていて厚さ及び幅の小さな少なくとも1つの導電性ストリップ(8)を有する。導電性ストリップは、これが接触しているクラウン帯域(S)の内部から、導電性ストリップがホイールと接触状態にあるよう設計された構成要素(5)と接触状態にあるビード領域(B)まで延びる経路に沿って半径方向に配置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ホイールに取り付けられて荷重を支持するようになったタイヤであって、
-クラウン帯域(S)を有し、該クラウン帯域は、地面に接触するようになった外面及び前記クラウン帯域の内部を備え、
-前記ホイールと前記タイヤの接触状態を確保するよう設計されたビード領域(B)を有し、前記ホイールと接触状態にある前記ビード領域の構成要素(5)は、導電性であり、
-前記クラウン帯域(S)と前記ビード領域(B)を連結するよう設計されたサイドウォール帯域(F)を有するタイヤにおいて、
-前記サイドウォール帯域(F)の構成要素は、導電率の非常に低い材料で作られ、
-前記タイヤは、導電性材料で作られていて厚さ及び幅の小さな少なくとも1つの導電性ストリップ(8)を有し、該導電性ストリップは、前記導電性ストリップが接触している前記クラウン帯域(S)の前記内部から、前記導電性ストリップが前記ホイールと接触状態にあるよう設計された前記構成要素(5)と接触状態にある前記ビード領域(B)まで延びる経路に沿って半径方向に配置されていることを特徴とするタイヤ。
IPC (3件):
B60C 19/08
, B60C 15/00
, B60C 11/00
FI (3件):
B60C19/08
, B60C15/00 K
, B60C11/00 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
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欧州特許第501,227号明細書(EP0,501,227B1)
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米国特許第5,518,055号明細書(US5,518,055)
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欧州特許出願公開第658,452号明細書(EP0,658,452A1)
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欧州特許第925,903号明細書(EP0,925,903B1)
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欧州特許第963,302号明細書(EP0,963,302B1)
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欧州特許第1,056,604号明細書(EP1,056,604)
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