特許
J-GLOBAL ID:200903036700094863

ベンゾチアゾール及びベンゾオキサゾール誘導体の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 彰夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-131760
公開番号(公開出願番号):特開平10-045735
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】生理活性物質の合成中間体として有用である2-ハロメチルベンゾチアゾール、及び2-ハロメチルベンゾオキサゾール誘導体を、簡便に製造すること。【解決手段】下記一般式(II)【化1】[R6 =C1〜C6アルキル基等、Q=S又はO、m=0、1、2、3、4]の化合物を、下記一般式(III)【化2】[X=ハロゲン原子、R4 、R5 =H等]のカルボン酸又はその反応性誘導体と反応させることを特徴とする、下記一般式(I)【化3】[X、R4 、R5 、R6 、Q、mは前記と同意義]の2-ハロメチルベンゾチアゾール又は2-ハロメチルベンゾオキサゾール誘導体の製造法。
請求項(抜粋):
下記一般式(II)【化1】[式中、R6 は、C1〜C6アルキル基(当該アルキル基は、1乃至4個のハロゲン原子により置換されても良い)、C3〜C6アルケニル基、C3〜C6アルキニル基、C1〜C6アルコキシ基(当該アルコキシ基は、1乃至4個のハロゲン原子により置換されても良い)又はハロゲン原子を示し、Qは硫黄原子又は酸素原子を示し、mは、0、1、2、3又は4を示す(但し、mが2、3又は4の場合は、それぞれのR6 は、同一又は異なっても良い)。]で表わされる2-アミノチオフェノール又は2-アミノフェノール誘導体を、下記一般式(III)【化2】[式中、Xはハロゲン原子を示し、R4 及びR5 は同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、C1〜C6アルキル基又はフェニル基を示す。]で表わされるカルボン酸又はその反応性誘導体と反応させることを特徴とする、下記一般式(I)【化3】[式中、X、R4 、R5 、R6 、Q、及びmは前記と同意義を示す。]で表わされる2-ハロメチルベンゾチアゾール又は2-ハロメチルベンゾオキサゾール誘導体の製造法。
IPC (3件):
C07D277/64 ,  C07D263/56 ,  C07D277/68
FI (3件):
C07D277/64 ,  C07D263/56 ,  C07D277/68
引用文献:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る