特許
J-GLOBAL ID:200903036701716159

茶葉の蒸熱処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-032404
公開番号(公開出願番号):特開2003-230357
出願日: 2002年02月08日
公開日(公表日): 2003年08月19日
要約:
【要約】【課題】蒸し及び加熱を十分に行って若蒸しやムラ蒸しを回避しつつ、釜炒り風で香気と甘味を持った独特の煎茶を得ることができる茶葉の蒸熱処理方法及び装置を提供する。【解決手段】回転可能な円筒状の金網部材から成り、内部に茶葉を収容可能な回転蒸胴1と、該回転蒸胴1の一端側から当該回転蒸胴1内に生茶葉を投入する生葉投入口2と、回転蒸胴1内に収容された茶葉を撹拌するとともに、当該回転蒸胴1の回転と共働して生葉投入口2から投入された茶葉を回転蒸胴1の他端側まで搬送する撹拌手段3と、生葉投入口2から投入された生茶葉に対し蒸熱処理するための蒸気を導入する蒸気導入部とを有し、生茶葉に蒸気を当てて熱処理を行う茶葉の蒸熱処理装置において、蒸気導入部は、100°Cの飽和蒸気を導入する飽和蒸気導入部4と、蒸気を含んだ180〜450°Cの加湿熱風を導入する加湿熱風導入部5とから成るものである。
請求項(抜粋):
生茶葉に蒸気を当てて熱処理を行う茶葉の蒸熱処理方法において、茶葉に100°Cの飽和蒸気を当てる飽和蒸気工程と、茶葉に蒸気を含んだ180〜450°Cの加湿熱風を当てる加湿熱風工程と、の両方を含むことを特徴とする茶葉の蒸熱処理方法。
IPC (2件):
A23F 3/06 ,  A23F 3/06 301
FI (2件):
A23F 3/06 E ,  A23F 3/06 301 B
Fターム (5件):
4B027FB01 ,  4B027FC01 ,  4B027FP15 ,  4B027FP21 ,  4B027FR07
引用特許:
審査官引用 (1件)

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