特許
J-GLOBAL ID:200903036703439241

巡回ビタビ復号器の操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-036401
公開番号(公開出願番号):特開平7-030439
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 N個の受信枝ワード信号を復号する受信器を提供する。【構成】 枝ワード信号は、末尾食い畳込み符号器により生成される。本発明の受信器は、受信枝ワード信号が論理的巡回列としてアクセスされうるように、受信枝ワード信号をメモリ内に記憶する。ついで、枝ワードの論理的巡回列にビタビ更新を施す。この論理的巡回列は、N個より多い枝ワードからなる。各ビタビ更新は、決定ベクトル集合を供給する。受信器は、ビタビ更新決定が繰返しとなったという表示に応答して、ビタビ更新の遂行を中止する。ついで、前記表示に応答して、ビタビ更新から生じた生成済決定ベクトル集合が変更される。復号信号は、変更済決定ベクトル集合を使用してビタビ戻り追跡手順を行うことにより、生成される。前記表示は、ビタビ更新の所定の回数により供給されうる。この回数は、更新決定が繰返しとなりそうな時点の推定値を表わす。
請求項(抜粋):
N個の受信枝ワード信号c(j)(ただし、1≦j≦N)を復号する巡回ビタビ復号器を操作する方法において、a.前記受信枝ワード信号が論理的巡回列としてアクセスされうるように、前記受信枝ワード信号をメモリ内に記憶するステップと、b.N個より多くの枝ワードからなる論理的巡回列にビタビ更新を施し、決定ベクトル集合を生成するステップと、c.ビタビ更新決定が繰返しとなったという表示に応答して、前記ビタビ更新の遂行を中止するステップと、d.前記表示に応答して、生成済の決定ベクトル集合を変更するステップと、e.変更済の決定ベクトル集合を使用して、ビタビ戻り追跡手順を行うことにより、復号信号を生成するステップとからなることを特徴とする巡回ビタビ復号器の操作方法。
IPC (2件):
H03M 13/12 ,  H04L 25/08

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