特許
J-GLOBAL ID:200903036705199167

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-274441
公開番号(公開出願番号):特開平7-127944
出願日: 1993年11月02日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 室内機の要求負荷に応じて蓄冷熱利用運転と通常冷暖房運転とを、使い分けることにより、消費電力の削減、及び電力ピークカットに対応することを目的とする。【構成】 上記目的を達成するために本発明の空気調和装置では、圧縮機1と、室外熱交換器8と、蓄冷熱槽9と、室内熱交換器10と、室内温度検出手段21と、設定温度検出手段22と、温度差比較手段23と、冷媒流路制御手段25とを具備している。
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮する圧縮機,この圧縮機によって圧縮された冷媒を凝縮する室外熱交換器,この室外熱交換器によって凝縮し、液化した冷媒を減圧させる膨張弁,この膨張弁によって低温低圧となった冷媒により、冷熱を蓄える蓄冷熱槽,この蓄冷熱槽及び前記室外熱交換器の少なくとも一方から流れてきた冷媒を蒸発させる室内熱交換器からなる冷凍サイクルと、被空調領域の温度を検出するために設けた室内温度検出手段と、前記被空調領域の温度を設定するための設定温度入力手段と、この設定温度入力手段及び前記室内温度検出手段との温度差を比較する温度差比較手段と、この温度差比較手段によって得た値と予め設定した設定値とを比較した結果が、設定値以上の時は前記蓄冷熱槽を用いて凝縮過程を行い、設定値以下の時は前記室外熱交換器を用いて凝縮過程を行うように冷媒流路を制御する冷媒流路制御手段とからなることを特徴とする空気調和装置。

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