特許
J-GLOBAL ID:200903036705297975

熱処理炉のワーク搬送台車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤野 勝文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-064263
公開番号(公開出願番号):特開平7-280458
出願日: 1994年04月01日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 ワーク搬送台車を小型化すると同時に、各熱処理炉に搬入出のための駆動装置を設けることなくワークをスムース且つ確実に熱処理炉内に搬入出できるようにすることを目的としている。【構成】ワークWの搬送路3に沿って走行する台車本体Bに、前記搬送路3と直交する熱処理炉1R,1Lの搬入出方向に沿って途中までパレットPを案内するコンベア5が配設されると共に、途中まで案内された前記パレットPを所定の熱処理位置まで押し込み、ワーク搬出時に熱処理位置にあるパレットPを炉外に引き出すアーム8が前記搬入出方向に進退可能に設けられ、当該アーム8には、少なくともその先端側にパレットPと係脱自在に係合される係合突起9R,9Lが形成され、アーム8に形成されたスライドラック12及び台車本体Bに配設された固定ラック13の間に挟まれたスライドピニオン14と、当該スライドピニオン14を前記搬入出方向に往復移動させる駆動装置15とからなるアーム進退機構11を備えた。
請求項(抜粋):
ワーク(W)の搬送路(3)に沿って配設された函型の熱処理炉(1R,1L)にワーク(W)をパレット(P)に載せた状態で搬入出する熱処理炉のワーク搬送台車において、ワーク(W)の搬送路(3)に沿って走行する台車本体(B)に、前記搬送路(3)と直交する熱処理炉(1R,1L)の搬入出方向に沿って、熱処理炉(1R, 1L)内の所定の熱処理位置に至る途中までパレット(P)を案内するコンベア(5)が配設されると共に、ワーク搬入時に前記コンベア(5)で途中まで案内されたパレット(P)を所定の熱処理位置まで押し込み、ワーク搬出時に熱処理位置にあるパレット(P)を炉外に引き出すアーム(8)が前記搬入出方向に進退可能に設けられ、当該アーム(8)には、少なくともその先端側にパレット(P)と係脱自在に係合される係合突起(9R,9L)が形成され、前記アーム(8)に一体的に形成されたスライドラック(12)及びこれに対向するように前記台車本体(B)に配設された固定ラック(13)の間に挟まれて双方に係合されたスライドピニオン(14)と、当該スライドピニオン(14)を前記搬入出方向に往復移動させる駆動装置(15)とからなるアーム進退機構(11)を備えたことを特徴とする熱処理炉のワーク搬送台車。
IPC (4件):
F27D 3/12 ,  C21D 1/00 112 ,  F27B 9/02 ,  F27B 9/26

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