特許
J-GLOBAL ID:200903036705351201

直交周波数分割多重通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-065745
公開番号(公開出願番号):特開平8-265294
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】誤周波数同期を防止できるOFDM通信方式を提供する。【構成】誤周波数同期防止用基準信号として周波数軸に沿って自己相関の高い符号を用いたOFDM変調信号を直交復調し、FFT処理によって周波数軸の信号に変換し、所定のタイミングで多重化信号を分離する復調装置において、周波数誤差検出回路27でFFT処理出力の位相平面上の回転量から周波数偏差を計算してこの周波数偏差が0となるように直交復調用の搬送波周波数を制御し、基準信号分離回路28でFFT処理出力から誤周波数同期防止用の基準信号を分離し、相関検出回路30で基準信号発生回路29からの基準信号との符号相関を検出し、相関ピーク位置によって正しい周波数で同期しているかどうかを判定し、判定結果に応じて周波数デマッピングの処理をずらし、これによって正しい信号を確実に復調する。
請求項(抜粋):
タイミング同期用の基準信号として周波数軸に沿って自己相関の高い符号を用いて直交周波数分割多重変調波を生成するOFDM変調手段と、この手段で生成された直交周波数分割多重変調波から基準信号を抽出して符号の相関をとり、その相関結果から誤周波数同期を検出するOFDM復調手段とを具備することを特徴とする直交周波数分割多重通信方式。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H04L 7/00 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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