特許
J-GLOBAL ID:200903036707309164

センターディファレンシャル装置付4輪駆動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-035641
公開番号(公開出願番号):特開平5-201264
出願日: 1992年01月27日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 多段の自動変速機に複数の摩擦係合要素とプラネタリギヤを備えたセンターディファレンシャル装置を組合わせた駆動系において、これらを有機的に組合わせて、自動変速機の最高速段よりギヤ比の小さい変速段を容易に増設し、且つセンターディファレンシャル装置によるトルク配分、差動機能、差動制限機能、トルク配分制御の機能を備える。【構成】 自動変速機30に連結されるセンターディファレンシャル装置50を、プラネタリギヤ60、接断用の油圧多板クラッチ51、差動制限用の油圧多板クラッチ52、第5速用ブレーキ53により構成する。そしてこれらのクラッチ51,52、ブレーキ53を選択的に係合して、差動機能、不等トルク配分機能、自動変速機の最高速段よりギヤ比の小さい増速段、前後輪のトルク配分制御機能を得る。
請求項(抜粋):
多段の自動変速機に複数の摩擦係合要素とプラネタリギヤを備えたセンターディファレンシャル装置が連結される駆動系において、プラネタリギヤのキャリヤに自動変速機の出力軸を連結し、リングギヤを前後輪の一方へ連結し、且つサンギヤに第2の摩擦係合要素を設けて所定の増速ギヤ比を得るように構成され、更にサンギヤと前後輪の他方への伝動要素との間に接断用の第3の摩擦係合要素が設けられ、伝動要素とリングギヤ側との間に差動制限用の第1の摩擦係合要素が設けられることを特徴とするセンターディファレンシャル装置付4輪駆動車。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-191350
  • 特開昭61-167771
  • 特開平3-061122

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