特許
J-GLOBAL ID:200903036707794348
眼科撮影装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-321998
公開番号(公開出願番号):特開2004-154289
出願日: 2002年11月06日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】AGC付きの電子撮像手段で蛍光造影における観察や撮影の開始時に、AGCによるゲイン調整の時間を短縮し、素早く良好な画像を得る。【解決手段】アライメント時と静止画撮影時には固定ゲインに、動画撮影時ではAGCに切換える制御手段を有し、AGCの始動時のゲイン設定をする設定手段により動画撮影からアライメントや静止画撮影に写る直前のAGCのゲインや、静止画撮影時の固定ゲインの値を基にして初期ゲインを決定し設定する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
被検眼を照明する照明光学系と、該照明光学系中に設けた発光量可変でかつ所定の蛍光造影剤を励起する波長の励起光を発生可能な発光手段と、該発光手段の発光状態を制御する発光制御手段と、被検眼の所定部位を撮像する撮像光学系と、該撮像光学系中に設け撮影光路内に挿脱自在で前記励起光を選択的に遮断するバリアフィルタと、任意の増幅率を設定する固定増幅モード及び撮像された画像信号から適当な増幅率を算出して自動的に増幅率を設定する自動増幅モードを有し、前記それぞれのモードを切換可能かつ前記増幅率の情報を外部に出力可能な画像信号の増幅手段を有する電子撮像手段と、前記固定増幅モードの増幅率を設定する設定手段と、前記発光手段の発光量の変化と前記電子撮像手段の画像信号出力の静止画像取り込みを同期させて動作させる撮影トリガ入力手段とを有する眼科撮影装置において、蛍光造影撮影においては、前記発光手段が前記励起光のみを発生させかつ前記バリアフィルタが前記撮影光路内にない場合又は前記発光手段が前記励起光以外の波長域の光も発生させている場合に、前記電子撮像手段の画像信号出力の動画像表示を行うアライメントモードと、前記発光手段が前記励起光を発生させかつ前記バリアフィルタが前記撮影光路内にある場合に前記電子撮像手段の画像信号出力の動画像記録及び動画表示を行う蛍光動画モードと、前記発光手段が前記励起光を発生させかつ前記バリアフィルタが前記撮影光路内にあり前記撮影トリガ入力手段により撮影トリガが入力がされると静止画記録を行う蛍光静止画モードと、前記電子撮像手段の増幅率を、前記アライメントモード及び前記蛍光静止画モードにおいては前記固定増幅モードで、前記蛍光動画モードにおいては前記自動増幅モードで、前記増幅手段を動作させる制御手段とを備え、前記設定手段は前記自動増幅モードの始動時増幅率の設定を可能としたことを特徴とする眼科撮影装置。
IPC (1件):
FI (1件):
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