特許
J-GLOBAL ID:200903036707832525

乳化分散装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北村 修一郎 ,  東 邦彦 ,  中条 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-158237
公開番号(公開出願番号):特開2009-297690
出願日: 2008年06月17日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
【課題】被処理流体に混入される混入物として、例えば油性の物質の乳化を良好に行えるのは無論のこと、比較的硬い粒状固形物を混入物とするものであっても、その乳化・分散を安定して行うことができる乳化分散装置を提供する。【解決手段】乳化処理路15に面するディスクバルブ12の表面に、軸心周りにリング状を成す複数のリング状突起20を備え、シート11の表面に、リング状突起20に補完的に組み合う複数のスリット21を設け、ディスクバルブ12及びシート11の母材がステンレスから構成されるとともに、乳化処理路15に面するディスクバルブ12の表面及びシート11の表面に、熱間等方圧加圧法により形成されるステライトHIP層30を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ディスクバルブと、前記ディスクバルブに対向して設けられるシートとを備え、前記ディスクバルブと前記シートとの間に径方向に形成される乳化処理路に、被処理流体を通過させて前記被処理流体を乳化する乳化分散装置であって、 前記乳化処理路に面する前記ディスクバルブの表面が、軸心周りにリング状を成す複数のリング状突起を備えた多段リング状に構成されるとともに、 前記乳化処理路に面する前記シートの表面が、前記ディスクバルブのリング状突起に補完的に組み合う複数のスリットが設けられた多段リング状に構成され、 前記ディスクバルブ及び前記シートの母材がステンレスから構成されるとともに、前記乳化処理路に面する前記ディスクバルブの表面及び前記シートの表面に、熱間等方圧加圧法により形成されるステライトHIP層を備えた乳化分散装置。
IPC (5件):
B01F 3/08 ,  B01F 3/12 ,  B01F 5/06 ,  B22F 7/04 ,  B22F 3/15
FI (5件):
B01F3/08 A ,  B01F3/12 ,  B01F5/06 ,  B22F7/04 Z ,  B22F3/15 G
Fターム (11件):
4G035AB37 ,  4G035AB40 ,  4G035AB44 ,  4G035AC26 ,  4G035AE17 ,  4K018AA10 ,  4K018BA04 ,  4K018EA15 ,  4K018FA06 ,  4K018JA27 ,  4K018KA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 乳化分散装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-291671   出願人:日鉄鉱業株式会社

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