特許
J-GLOBAL ID:200903036708039322

眼科物品の光透過率測定装置並びにそれに用いられる測定治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-108941
公開番号(公開出願番号):特開2000-304653
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 眼科物品を、何等損傷させず、しかも殆ど変形せしめることもなく、安定的に固定することが出来る、眼科物品の光透過率測定装置用測定治具を提供する。【解決手段】 所定の測定光を透過せしめる前壁12と後壁14とを有するセル11内に、複数の挟持部材16,18が位置固定に挿入配置されて、眼科物品13が、かかるセル11内において、それら複数の挟持部材16,18により、該セル11の前壁12と後壁14とに対向位置するように挟持され、且つその挟持圧が緩和手段28にて緩和せしめられた状態で、前記測定光の透過通路内に位置決め固定されると共に、規制手段16にて眼科物品13への入射量が規制された測定光が、セル11の前壁12を透過せしめられて、眼科物品13に入射せしめられるように構成した。
請求項(抜粋):
眼科物品の光透過率を測定する装置において、該眼科物品を固定して保持するのに用いられる測定治具であって、所定の測定光が透過せしめられる前壁と後壁とを有し、前記眼科物品が収容されるセルと、該セル内において位置固定に挿入配置された少なくとも二つの挟持部材を有し、それらの挟持部材にて、該セル内に収容された前記眼科物品を該セルの前記前壁と後壁とに対向させつつ挟持することにより、該眼科物品を、前記測定光の透過通路内に位置するように位置決めして固定する固定機構と、該固定機構における前記挟持部材の前記眼科物品に対する挟持圧を緩和せしめる緩和手段と、前記セルの前壁を透過して、該セル内に固定された前記眼科物品に入射せしめられる前記測定光の該眼科物品への入射量を規制する規制手段と、を含むことを特徴とする、眼科物品の光透過率測定装置に用いられる測定治具。
IPC (2件):
G01M 11/02 ,  A61B 3/00
FI (2件):
G01M 11/02 B ,  A61B 3/00 Z
Fターム (1件):
2G086HH07

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