特許
J-GLOBAL ID:200903036709733400

強度と延性及びその安定性に優れたアルミニウム合金板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 茂夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-101152
公開番号(公開出願番号):特開平7-310153
出願日: 1994年05月16日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 自動車用のボディパネル、エアクリーナー、オイルタンク等に使用される高Mgアルミニウム合金板の強度と延性及びその安定性を向上させたこと。【構成】 Mg6〜10wt%、残部が通常の不純物とAlからなるAl合金、およびこれにCu、Zn、Mnを1.0wt%以下、Cr、Zr、Vを0.2wt%以下の範囲で1種以上を添加したAl合金、或いはこれにさらにBe、Ti、Bを添加したAl合金鋳塊を均質化処理後、熱間圧延し、冷間圧延または必要に応じて冷間圧延の途中で中間焼鈍を施してから最終冷間圧延を施し、連続焼鈍炉により400〜560°Cで5分以内の加熱後、80°C/分以上の平均冷却速度で冷却し、次いで70〜250°Cで5秒〜24時間の熱処理を施すこと。
請求項(抜粋):
Mg6〜10wt%を含有し、残部が通常の不純物とAlからなるアルミニウム合金鋳塊を、均質化処理後、熱間圧延し、冷間圧延、または必要に応じて冷間圧延の途中で中間焼鈍を施してから最終冷間圧延を施し、連続焼鈍炉により400〜560°Cで5分以内の加熱後、80°C/分以上の平均冷却速度で冷却し、次いで70〜250°Cで5秒〜24時間の熱処理を施すことを特徴とする強度と延性及びその安定性に優れたアルミニウム合金板の製造方法。
IPC (2件):
C22F 1/047 ,  C22C 21/06

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