特許
J-GLOBAL ID:200903036710460345

沸騰冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-227260
公開番号(公開出願番号):特開2003-042671
出願日: 2001年07月27日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 熱負荷の増減等に応じてヘッダ容器9の大きさ(内容積)を容易に変更でき、且つ製造コストを低減可能な沸騰冷却装置1を提供すること。【解決手段】 沸騰冷却装置1は、冷媒容器2と放熱コア部3とで構成され、冷媒容器2の底面略中央部に発熱体4が螺子5により固定されている。冷媒容器2と放熱コア部3に用いられるヘッダ容器9は、それぞれ4枚のプレート6を重ね合わせて構成された積層構造体である。4枚のプレート6は、アルミニウム板やステンレス板等からプレス型により打ち抜かれたプレス材であり、冷媒容器2とヘッダ容器9とに共通に使用されている。この構成によれば、冷媒容器2とヘッダ容器9の各プレート6を製造するプレス型を共有できるので、高価なプレス型の費用を削減でき、沸騰冷却装置1の製造コストを大幅に低減できる。
請求項(抜粋):
内部に冷媒を貯留する冷媒容器と、この冷媒容器の内部と連通して前記冷媒容器の一表面上に略直立して組み付けられる複数本のチューブ、及びその複数本のチューブ同士を連通する1本のヘッダ容器を有する放熱コア部とを備え、前記冷媒容器の他表面に取り付けられた発熱体の熱を受けて沸騰した冷媒が前記冷媒容器から前記チューブ内へ流れ込み、前記放熱コア部で外気に放熱して前記発熱体を冷却する沸騰冷却装置であって、前記冷媒容器と前記ヘッダ容器は、それぞれ複数枚の平板部材を重ね合わせて形成される積層構造体であることを特徴とする沸騰冷却装置。
IPC (3件):
F28D 15/02 101 ,  F28D 15/02 102 ,  F28D 15/02 106
FI (3件):
F28D 15/02 101 K ,  F28D 15/02 102 A ,  F28D 15/02 106 G

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