特許
J-GLOBAL ID:200903036711690107

吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-068352
公開番号(公開出願番号):特開2001-252306
出願日: 2000年03月13日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】【課題】 従来の生理用ナプキンでは防漏側壁が不規則に折り曲がり、肌との間に隙間が形成されやすく、経血の横漏れが生じやすかった。【解決手段】 生理用ナプキンの幅方向の両側に防漏側壁5が設けられている。防漏側壁5は、側壁シート6が自由端5cで二つ折りされて形成されている。側壁シート6には凹凸皺7を有する曲げ剛性の高い領域と、基端5bと自由端5cとの中間部に位置する凹凸皺7を有しない帯状領域8が設けられている。凹凸皺7と帯状領域8aとの境界が剛性境界部11となり、凹凸皺7を有する部分が極端に変形することなく、前記帯状領域8aの部分を境として折り曲がりやすくなる。よって防漏側壁5が肌と密着しやすくなる。
請求項(抜粋):
支持シートと、液吸収層と、前記液吸収層を覆う透液性シートと、受液側表面の幅方向の両側に基端が接合されて縦方向へ延び自由端が受液側から離れて位置する防漏側壁とが設けられている吸収性物品において、前記防漏側壁は、熱可塑性繊維で形成された不織布または熱可塑性繊維を含む不織布と、縦方向に弾性収縮力を発揮する弾性部材とを有し、前記防漏側壁を構成する前記不織布には、波の頂部と底部が前記基端から自由端に向けて延び且つ波が縦方向に規則的に繰り返す凹凸皺が成形された剛性領域が設けられており、且つ前記防漏側壁の基端と自由端との中間領域には、前記凹凸皺が不連続となる剛性境界部が前記縦方向に延びるように形成されていることを特徴とする吸収性物品。
IPC (4件):
A61F 13/514 ,  A61F 13/15 ,  A61F 13/494 ,  A61F 5/44
FI (3件):
A61F 5/44 H ,  A61F 13/18 320 ,  A41B 13/02 K
Fターム (14件):
3B029BC02 ,  3B029BC07 ,  3B029BD12 ,  3B029BD13 ,  3B029BD14 ,  3B029BF05 ,  4C003CA01 ,  4C003CA04 ,  4C098AA09 ,  4C098CC08 ,  4C098CC10 ,  4C098CE06 ,  4C098DD10 ,  4C098DD23
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-035921   出願人:ザプロクターエンドギャンブルカンパニー
  • 使い捨て吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-267415   出願人:ユニ・チャーム株式会社

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