特許
J-GLOBAL ID:200903036713626880

燃料電池性能評価装置およびその評価方法、燃料電池用電極触媒の比表面積評価装置およびその評価方法、並びに燃料電池用電極触媒およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-024632
公開番号(公開出願番号):特開2001-216991
出願日: 2000年02月02日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池性能の評価を簡便かつ正確に行うこと。【解決手段】電極触媒試料Sを試料載置台110に載置して水素ガス供給装置200を介して80°Cの水素ガスを15分間にわたって試料収容装置100内に流通させる。次に一酸化炭素ガス供給装置300を介して100%一酸化炭素ガスを試料収容装置100内にパルス注入し、一酸化炭素ガス検出装置400によって排出された一酸化炭素ガス量を検出する。演算装置600は、供給された一酸化炭素ガス量から検出された一酸化炭素ガス量を差し引くことで電極触媒試料Sに吸着された一酸化炭素ガス量を算出し、算出された電極触媒の一酸化炭素ガス吸着量と燃料電池の出力電圧との相関関係から燃料電池の出力電圧を算出する。
請求項(抜粋):
燃料電池の性能を評価する装置であって、前記燃料電池に用いられる電極触媒を収容する収容装置と、前記収容装置と連通されており、前記収容装置内に所定量の一酸化炭素を供給する一酸化炭素供給装置と、前記収容装置に連通されており、前記収容装置から排出された一酸化炭素量を検出する一酸化炭素検出装置と、前記一酸化炭素供給装置によって供給された一酸化炭素量と前記一酸化炭素検出装置により検出された一酸化炭素量とに基づいて前記電極触媒に吸着された一酸化炭素の吸着量を算出する一酸化炭素吸着量算出手段と、算出された前記一酸化炭素吸着量から前記燃料電池の出力電位を算出する燃料電池性能算出手段とを備える燃料電池性能評価装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 4/92
FI (2件):
H01M 8/04 Z ,  H01M 4/92
Fターム (11件):
5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018AS03 ,  5H018BB17 ,  5H018EE03 ,  5H018EE05 ,  5H018HH02 ,  5H018HH05 ,  5H027AA06 ,  5H027KK31 ,  5H027KK41
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 高分子固体電解質型燃料電池用触媒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-279865   出願人:田中貴金属工業株式会社, 渡辺政廣, ストンハルト・アソシエーツ・インコーポレーテッド

前のページに戻る