特許
J-GLOBAL ID:200903036714253719

共重合体及び共重合体組成物並びに被覆成形物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-081597
公開番号(公開出願番号):特開平9-087457
出願日: 1996年04月03日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 樹脂製品、金属製品等に対して高いレベルの親水性を長期的に付与することができる共重合体及び共重合体組成物、さらに該組成物が表面に被覆された成形物を提供する。【解決手段】 特定構造のポリエステルマクロモノマー[I]および2種類のビニル系単量体(例えばヒドロキシ(メタ)アクリレート及びアルキル基含有(メタ)アクリレート)[IIa]及び[IIb]を[I]と[IIa]+[IIb]の比率が重量比で10:90〜90:10の範囲にあり、且つ[IIa]と[IIb]の比率が重量比で99.5:0.5〜60:40の範囲で共重合体することにより得られ、そしてテトラヒドロフランを溶媒とするGPC測定によるポリスチレン換算数平均分子量が2000〜100000である共重合体。該共重合体とバインダー樹脂との組成物。
請求項(抜粋):
下記一般式[I]、[IIa]および[IIb]で表される繰り返し単位から成り、[I]と[IIa]+[IIb]の比率が重量比で10:90〜90:10の範囲にあり且つ[IIa]と[IIb]の比率が重量比で99.5:0.5〜60:40の範囲であり、そしてテトラヒドロフランを溶媒とするGPC測定によるポリスチレン換算数平均分子量が2000〜100000であることを特徴とする共重合体。【化1】〔式[I]中、R1 は炭素数1〜20のアルキル基またはアラルキル基、R2 は脂肪族炭化水素基、R4 は水素原子またはメチル基、nは2〜200の整数を示し、R3 は下記に示されるいずれかの基を示し、【化2】(これらの基において、R5 は炭素数1〜20のアルキル基、水素原子またはハロゲン原子、mは1〜4の整数、pは1〜10の整数を示す)、R3 中の-CONH-基は-(CO-R2 -O-)n の-O-と隣接してウレタン結合を形成する。〕【化3】【化4】〔式[IIa]および[IIb]中、R6 及びR7 はそれぞれ、水素原子またはメチル基を示し、Xaはノニオン性親水基含有基、Xbは炭素数4〜30のアルキル基又は炭素数4〜20のパ-フルオロアルキル基含有基を示す。〕
IPC (9件):
C08L 33/04 LJA ,  C08F220/24 MMT ,  C08F220/28 MML ,  C08F290/06 MRT ,  C08J 7/04 ,  C08L 57/12 ,  C09D 5/00 PPG ,  C09D 5/00 PSD ,  C09D133/04 PGE
FI (9件):
C08L 33/04 LJA ,  C08F220/24 MMT ,  C08F220/28 MML ,  C08F290/06 MRT ,  C08J 7/04 T ,  C08L 57/12 ,  C09D 5/00 PPG ,  C09D 5/00 PSD ,  C09D133/04 PGE
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-161415
  • 特開平4-161415

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