特許

J-GLOBAL ID：200903036714860003

薄膜トランジスタ及び画像表示装置の駆動装置

発明者： 川畑 賢
出願人/特許権者： アルプス電気株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-325015
公開番号（公開出願番号）：特開2000-150895
出願日： 1998年11月16日
公開日（公表日）： 2000年05月30日
要約：

【要約】【課題】 回路の中の薄膜トランジスタが回路の通常動作中に生じた経時変化を熱的に回復させて、特性劣化を初期状態に回復させる。【解決手段】 薄膜トランジスタ10は、ゲート電極1、ゲート絶縁膜及び半導体層2を積層してなる。ゲート電極1に抵抗体を使用し、ゲート電極1には二つの通電用端子5、6を接続している。これら通電用端子5、6間に、配線11を介して電流を通してゲート電極1に隣接するゲート絶縁膜及び半導体層2を加熱する外部電源が設けられている。外部電源9が、ゲート電極1に薄膜トランジスタ駆動用信号が与えられていない時、二つの通電用端子5、6に電流を通じ、薄膜トランジスタの経時変化を熱的に回復できる。また、この薄膜トランジスタ10を用いた画像表示装置の駆動装置は、薄膜トランジスタ10によってそのトランジスタの経時変化を熱的に回復でき、回路全体の信頼性を向上できる。

請求項（抜粋）：

ゲート電極、ゲート絶縁膜及び半導体層を積層してなり、前記ゲート電極に抵抗体を使用し、前記ゲート電極に二つの通電用端子を接続し、これら通電用端子間に電流を通してゲート電極に隣接する前記ゲート絶縁膜及び半導体層を加熱する手段を具備したことを特徴とする薄膜トランジスタ。

IPC (4件)：

H01L 29/786 ,  G02F 1/136 500 ,  G09G 3/20 620 ,  G09G 3/36

FI (5件)：

H01L 29/78 617 J ,  G02F 1/136 500 ,  G09G 3/20 620 Z ,  G09G 3/36 ,  H01L 29/78 612 A

Fターム (45件)：

2H092JA05 ,  2H092JA24 ,  2H092JA26 ,  2H092JA34 ,  2H092JA36 ,  2H092JA37 ,  2H092KA05 ,  2H092MA29 ,  2H092MA51 ,  2H092NA21 ,  2H092NA30 ,  2H092PA01 ,  2H092PA06 ,  5C006AF72 ,  5C006BB16 ,  5C006BC06 ,  5C006BC08 ,  5C006BC20 ,  5C006BF03 ,  5C006BF31 ,  5C006BF37 ,  5C006FA18 ,  5C006FA33 ,  5C080AA10 ,  5C080BB05 ,  5C080DD20 ,  5C080DD25 ,  5C080FF11 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ05 ,  5C080JJ06 ,  5F110AA14 ,  5F110CC07 ,  5F110EE04 ,  5F110EE11 ,  5F110EE24 ,  5F110EE37 ,  5F110EE50 ,  5F110GG02 ,  5F110GG15 ,  5F110HM04 ,  5F110HM17 ,  5F110NN72