特許

J-GLOBAL ID：200903036716413179

電力系統補償装置及び電力変換装置

発明者： 赤松 昌彦 ,  村上 昇太郎 ,  細川 靖彦
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 曾我 道照 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-130702
公開番号（公開出願番号）：特開平8-322154
出願日： 1995年05月29日
公開日（公表日）： 1996年12月03日
要約：

【要約】【構成】 電力系統において送電線路に直列的に作用する電力変換噐ユニット36と、それの反電力系統側リンク電圧(vLINK)の制御を行うスイッチング制御手段15とを備え、スイッチング制御手段15が電力系統の少なくとも基本波周波数に関する位相を制御する。また、電力変換器ユニット36に、静止形電力変換器用変圧器を備え、電力変換器ユニット36側の二次巻線35bで位相差を設ける。【効果】 静止形電力変換器を非PWMまたは固定パルス幅比で動作させることができるので、スイッチング回数を最少にでき、損失が軽減され、経済性が向上する。また、送電線路に対して直列に作用する電圧を制御するので、直接的な系統リアクタンス電圧の補償、線路電流のより直接的な制御に対処でき、性能が向上する。

請求項（抜粋）：

電力系統において送電線路により送られてくる電力の変換を行い、その出力が上記送電線路に直列的に作用する電力変換手段と、上記電力系統の少なくとも基本波に関する位相を制御することにより、上記電力変換手段の反電力系統側リンク電圧の制御を行う制御手段と、を備えたことを特徴とする電力系統補償装置。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平2-045811
  
• 自励式無効電力補償装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-131543   出願人：東京電力株式会社, 株式会社東芝
• 特開昭61-167344