特許
J-GLOBAL ID:200903036717314646

サーマルヘッドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-062523
公開番号(公開出願番号):特開2002-254691
出願日: 2001年03月06日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】粗悪なサーマル紙を高速で印字しても摩耗による印字不具合が発生せず、かつ特殊な硬度の素材使用のヘッドや複雑な構成のヘッド構造を採用しないで、保護膜の耐摩耗性の向上と印字鮮明性の図ったサーマルヘッドおよびサーマルヘッドの製造方法を提供することにある。【解決手段】アルミナ基板上にガラスグレーズ層を形成し共通電極を所定の形状に設けられ、さらにアルミ配線を積層し保護膜を最表面に積層してなるサーマルヘッドにおいて、前記グレーズ層の厚みを0.1から40ミクロンメートルでスパッタリング法で形成する。これにより、グレーズ層の厚みを薄く形成すると、蓄熱の少ないグレーズ層を形成でき印字鮮明さも向上出来る。さらにグレーズ層の平坦化が簡便な方法で達成でき、印字・印画品質、特に高速印字に際しての印字品質とサーマルヘッドの耐摩耗性の向上される。
請求項(抜粋):
アルミナ基板上にガラスグレーズ層を形成し、発熱抵抗体とアルミ配線を積層し所定の形状に設けられた後保護膜を最表面に積層してなるサーマルヘッドにおいて、前記グレーズ層の厚みを0.1から40ミクロンメートルで形成することを特徴とするサーマルヘッド。
FI (3件):
B41J 3/20 111 C ,  B41J 3/20 111 D ,  B41J 3/20 111 H
Fターム (12件):
2C065JC06 ,  2C065JC08 ,  2C065JC12 ,  2C065JD03 ,  2C065JD05 ,  2C065JD13 ,  2C065JD14 ,  2C065JD15 ,  2C065JD18 ,  2C065JH05 ,  2C065JH08 ,  2C065JH11

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