特許
J-GLOBAL ID:200903036718403731

地盤注入工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 染谷 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-161719
公開番号(公開出願番号):特開平6-033446
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 固結時間の異なる複数の注入液を複数の注入口から同時に注入することにより極めて迅速かつ簡単に地盤を固結し得ることはもちろん、注入管まわりで上下位置から注入された注入液を互いに混合させないで、それぞれ独立して地盤中に噴出して注入せしめる地盤注入工法を得る。【構成】 少なくとも二つの管路A,Bを有し、かつ軸方向の異なる位置に複数の注入口を有する注入管において各注入口3には管路Aと通じる吐出口11が設けられ、かつ注入口3の少なくとも一つには管路Bと通じる吐出口12が設けられ、複数の注入口3のうち、少なくとも二つは管路Aからの吐出量と管路Bからの吐出量の流量比率が異なるように形成された注入管を用い、管路Aから注入液の主材配合液を送り、管路Bから注入液の反応剤配合液を送液し、固結時間の異なる複数の注入液を複数の注入口からそれぞれ同時に注入する。
請求項(抜粋):
少なくとも二つの管路を有し、かつ軸方向の異なる位置に複数の注入口を有する注入管を用いて地盤中に注入液を注入する地盤注入工法であって、前記各注入口には一方の管路Aと通じる吐出口が設けられ、かつ前記注入口の少なくとも一つには他方の管路Bと通じる吐出口が設けられ、前記複数の注入口のうち、少なくとも二つは一方の管路Aからの吐出量と他方の管路Bからの吐出量の流量比率が異なるように形成された注入管を用い、一方の管路Aから該注入液の主材配合液を送り、他方の管路Bから該注入液の反応剤配合液を送液し、固結時間の異なる複数の注入液を前記複数の注入口からそれぞれ同時に注入することを特徴とし、前記注入液は該注入管の管路Aおよび管路Bにそれぞれ送液される配合液をその流量比率で合流した場合、固結時間が15分以内で、かつ短い方の固結時間が30秒以内であることを特徴とする地盤注入工法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-085415
  • 特開昭58-189411
  • 特開昭64-052909
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