特許
J-GLOBAL ID:200903036718760941

異常陰影候補の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-175997
公開番号(公開出願番号):特開平8-263648
出願日: 1995年07月12日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【課題】 異常陰影候補の検出方法において、放射線画像からの画像データの読取条件に拘らず、異常陰影の検出性能を向上させる。【解決手段】 モーフォロジーフィルター処理によっても、石灰化陰影P3 と同等の大きさをもつために、石灰化陰影P3 とともに検出される非石灰化陰影であるノイズ成分P5 の一部P5 ′と、石灰化陰影P3 とを判別するための閾値を、EDR処理によるL値が小さくなるほど、大きくなるように設定することにより、EDR処理によるL値が小さくなって、ノイズ成分の一部P5 ′のコントラストが拡大されても、L値が小さくなることによって閾値は大きな値に設定されて、石灰化陰影P3 と非石灰化陰影であるノイズ成分の一部P5 ′とを、高精度に判別することができる。
請求項(抜粋):
被写体の放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートを励起光により走査し、該走査により前記シートから発せられた輝尽発光光を光電読取手段により読み取って画像データを得、得られた画像データに基づいて、前記放射線画像情報から異常陰影の候補を検出する異常陰影候補の検出方法において、前記画像データに基づいて、前記放射線画像情報を可視画像として再生するのに最適な読取条件と等価な正規化した読取感度およびラチチュードを求め、前記異常陰影候補を検出するための所定の閾値を、前記正規化した読取感度が大きくなるのに応じて、および/または前記正規化したラチチュードが小さくなるのに応じて大きな値に設定することを特徴とする異常陰影候補の検出方法。
IPC (4件):
G06T 5/00 ,  A61B 6/00 ,  G03B 42/02 ,  G06T 1/00
FI (4件):
G06F 15/68 310 J ,  G03B 42/02 B ,  A61B 6/00 350 D ,  G06F 15/62 390 A

前のページに戻る