特許
J-GLOBAL ID:200903036719679781

エンジンの燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-373015
公開番号(公開出願番号):特開2001-182588
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 リーンバーン運転時に、燃料噴射タイミングに影響されることなく、常に点火プラグ近傍へ濃い混合気が存在するようにして着火性を高め、燃焼を安定化する。【解決手段】 リーンバーン運転を実施する領域か否かを判定し(S101)、リーンバーン運転実施領域のとき、リーンバーン運転領域における目標空燃比を実現するために要求される1行程当たりの燃料量を低圧用プレッシャレギュレータによって調圧される燃料圧力下で噴射するに要するインジェクタの噴射時間を算出し(S103)、燃料圧力を低圧側に調圧する(S104)。これにより、リーンバーン運転領域における1サイクル中の燃料量をインジェクタから噴射する場合の噴射時間を長くし、燃料の噴射タイミングの影響を受けずに点火プラグの電極部近傍に常に濃い混合気を存在させ、着火性を高めて安定した燃焼とする。
請求項(抜粋):
インジェクタに燃料を供給する燃料ラインの燃料圧力を可変し、エンジンの運転領域がリーンバーン運転を実施する領域であるとき、上記燃料ラインの燃料圧力を非リーンバーン運転領域での燃料圧力よりも低下させる手段と、エンジンの運転領域がリーンバーン運転を実施する領域であるとき、低下させた燃料圧力下で、リーンバーン運転領域での目標空燃比に応じた燃料噴射量を実現すべく上記インジェクタの燃料噴射時間を増加させる手段とを備えたことを特徴とするエンジンの燃料噴射制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/04 345 ,  F02D 41/02 330 ,  F02M 37/00 ,  F02M 69/00 340 ,  F02M 69/00
FI (6件):
F02D 41/04 330 E ,  F02D 41/04 345 C ,  F02D 41/02 330 F ,  F02M 37/00 Q ,  F02M 69/00 340 T ,  F02M 69/00 340 R
Fターム (28件):
3G301HA01 ,  3G301HA16 ,  3G301JA23 ,  3G301KA08 ,  3G301KA09 ,  3G301KA11 ,  3G301LB02 ,  3G301LB06 ,  3G301MA01 ,  3G301MA11 ,  3G301NA06 ,  3G301NB02 ,  3G301NB06 ,  3G301NB11 ,  3G301ND01 ,  3G301NE00 ,  3G301NE01 ,  3G301NE06 ,  3G301NE08 ,  3G301NE14 ,  3G301NE15 ,  3G301NE19 ,  3G301NE23 ,  3G301PA07Z ,  3G301PA17Z ,  3G301PB08A ,  3G301PB08Z ,  3G301PD02Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-203839
  • 特開昭60-053640

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