特許
J-GLOBAL ID:200903036721500420

命令供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-194446
公開番号(公開出願番号):特開平5-035470
出願日: 1991年08月02日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 特定の命令シーケンスによって発生するマイクロプロセッサの誤動作をハードウェアで回避する。【構成】 命令I1,I2を続けて実行すれば誤動作が発生するけれども命令I1の次に命令I0を実行すれば該誤動作の発生を回避できる場合へのハードウェア対応を可能にしたものである。フェッチした命令I1,I2を順次一時記憶するための命令レジスタ2と、誤動作の原因となる特定命令I1を記憶するための命令記憶手段4と、命令レジスタ2の内容と命令記憶手段4中の特定命令との一致を検査するための比較手段6と、誤動作回避のための補償命令I0を出力するための命令生成手段8と、命令実行手段12へ発行する命令として2つの命令I1,I2の間に補償命令I0を挿入するための命令選択手段10とを備える。命令記憶手段4及び命令生成手段8への命令の書き込みは、命令IX及びIYを用いて行う。
請求項(抜粋):
フェッチした命令を一時記憶するための命令レジスタと、一定の命令が後続して実行された場合に誤動作が発生する特定命令を記憶するための命令記憶手段と、前記命令レジスタの記憶内容と前記命令記憶手段に記憶された特定命令とを比較することにより、少なくとも要部が該特定命令と一致する原因命令が前記命令レジスタに一時記憶されたかどうかを検出するための比較手段と、前記原因命令に引き続いて実行すれば誤動作の発生を回避できる補償命令を出力するための命令生成手段と、前記原因命令が前記命令レジスタに一時記憶されていないことが前記比較手段により検出された場合は前記命令レジスタに一時記憶された命令を実行すべき命令として発行し、前記原因命令が前記命令レジスタに一時記憶されたことが前記比較手段により検出された場合は該原因命令を実行すべき命令として発行したうえで前記命令生成手段から出力された補償命令を次に実行すべき命令として発行するための命令選択手段とを備えたことを特徴とする命令供給装置。
IPC (2件):
G06F 9/318 ,  G06F 11/28 330
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭50-148036
  • 特開昭63-034640
  • 特開昭59-108154
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