特許
J-GLOBAL ID:200903036727100008

インクジェットプリントヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-273824
公開番号(公開出願番号):特開平6-336012
出願日: 1993年11月01日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【構成】 内側に複数のインク加圧室26を有するセラミックス基体24とこのセラミックス基体の各インク加圧室に対応する外面上の位置に膜形成法にて形成される圧電/電歪素子28とから構成されたインクポンプ部材25と、インクを流通させる複数のインク通路(12,14)がインク加圧室に対応して設けられたインクノズル部材16とを、それらの接着面におけるインク加圧室とインク通路との連通部位の周囲に適用された耐インク性を有する主接着剤と、この主接着剤の適用領域の外側に位置するように適用された、硬化後の硬度が高い補助接着剤とによって、接着せしめ、目的とするインクジェットプリントヘッド36を得る。【効果】 主接着剤にて接着信頼性が確保されて、ヘッドの耐久性が高められると共に、補助接着剤にて両部材が強固に接着され得て、優れた作動特性が安定して得られる。
請求項(抜粋):
内側に複数の独立したインク加圧室を有するセラミックス基体と、該セラミックス基体の各インク加圧室に対応する外面上の位置にそれぞれ設けられた、膜形成法によって順次形成される下部電極膜、圧電/電歪膜および上部電極膜からなる圧電/電歪素子とから構成され、該圧電/電歪素子によって対応する前記インク加圧室の壁部の一部を変形させるようにしたインクポンプ部材を、インクを流通させる複数のインク通路が前記インク加圧室に対応して設けられたインクノズル部材に対して接着せしめ、各インク通路にそれぞれ対応するインク加圧室が連通されるように構成したインクジェットプリントヘッドにおいて、前記インクポンプ部材と前記インクノズル部材が、それらの接着面における前記インク加圧室とインク通路との連通部位の周囲に適用された耐インク性を有する主接着剤と、この主接着剤の適用領域の外側に位置するように適用された、硬化後の硬度が高い補助接着剤とによって、接着せしめられていることを特徴とするインクジェットプリントヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H

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