特許
J-GLOBAL ID:200903036728530650

CNGエンジンの燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-049492
公開番号(公開出願番号):特開平6-264821
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 ミキサーをバイパスして燃料と空気をスロットル弁下流の吸気管に導く通路を設け、このバイパス通路に設けた制御弁を特別の運転条件で開くことにより、運転性を改善する。【構成】 CNGタンク1から供給される燃料圧力をレギュレータ3が一定圧まで減圧し、レギュレータ3で減圧された燃料と吸入空気をミキサー4が混合する。バイパス通路21はレギュレータ3の二次室3cとミキサー4とをバイパスしてスロットル弁下流の吸気管6に燃料を導き、このバイパス燃料通路21を制御弁23が開閉する。バイパス通路25はミキサー上流からバイパスしてベンチュリー4cおよびスロットル弁4dの下流の吸気管6に吸入空気を導き、このバイパス空気通路25を制御弁27が開閉する。2つの制御弁23,27を制御手段31がエンジンの始動時、加速時などの特別の運転条件で開かせる。
請求項(抜粋):
高圧のCNGを蓄えるタンクと、このタンクから供給される燃料圧力を一定圧まで減圧するレギュレータと、燃料流量を計量するアジャストスクリューと燃料を負圧を利用して吸気管に吸い出すベンチュリーとベンチュリーに作用する負圧を調整するスロットル弁とからなり前記レギュレータで減圧された燃料と吸入空気を混合するミキサーと、前記レギュレータとミキサーとをバイパスしてスロットル弁下流の吸気管に燃料を導く通路と、このバイパス燃料通路を開閉する制御弁と、前記ミキサー上流からバイパスしてベンチュリーおよびスロットル弁の下流の吸気管に吸入空気を導く通路と、このバイパス空気通路を開閉する制御弁と、前記2つの制御弁をエンジンの始動時、加速時、低温時、前記スロットル弁の全開時のうちいずれか1つの条件で開かせる制御手段とを設けたことを特徴とするCNGエンジンの燃料供給装置。
IPC (3件):
F02M 21/02 311 ,  F02M 21/02 ,  F02M 21/02 301
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-038638

前のページに戻る