特許
J-GLOBAL ID:200903036729518883

ダイナミック氷蓄熱システムの蓄熱槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-091593
公開番号(公開出願番号):特開平7-293945
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 ダイナミック氷蓄熱システムにおいて、常時低温の冷水を吸引できるように構成した氷蓄熱槽を提供する。【構成】 蓄熱槽1の上部の水面下には氷浮上防止用のスクリーン2が配設され、その上部の水中に製氷用吸出管5と解氷用吸出管6が配設されている。槽1の底部には過冷却水管3、槽1の底部とスクリーン2の下方の中間部に戻り水管4,4’が配設されている。4°C近辺の水は槽底部に、それ以下の冷水はスクリーン2の上部に浮上し、吸出管5,6からは低温の冷水が吸い出される。
請求項(抜粋):
蓄熱槽内の冷水を製氷用吸出管で過冷却器に導きそこで過冷却状態に冷却し、この過冷却水を過冷却水管を経て蓄熱槽内に戻し過冷却を解除して氷を生成することにより蓄熱すると共に、この蓄熱槽内の冷水を解氷用吸出管及び戻り水管を介して負荷側へ循環させるようにしてなるダイナミック氷蓄熱システムの蓄熱槽において、前記蓄熱槽の上部で冷水の水面下となる部位に氷浮上防止用スクリーンを設け、同スクリーン上部の水面下に前記製氷用吸出管と解氷用吸出管を配設すると共に、前記蓄熱槽の底部付近に前記過冷却水管と戻り水管を配設したことを特徴とするダイナミック氷蓄熱システムの蓄熱槽。
IPC (2件):
F24F 5/00 102 ,  F28D 20/00

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