特許
J-GLOBAL ID:200903036732346988
移動体無線通信システムにおける追跡交換方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-026672
公開番号(公開出願番号):特開平8-223630
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 移動体無線通信において隣接基地局の無線周波数が同一で、通信中のチャネルが進行方向不明の状態で基地局ゾーン切替え(ゾーン追跡)を行う場合、ゾーン切替え手段に移動局のID番号(列車番号)の照合を行うことによって迅速、確実にゾーン追跡が可能となることを目的とする。【構成】 中央局において、通信動作中に相互に無線通信接続された状態にある移動局と基地局との組合せを表す接続情報を記憶保持し、追跡交換時は、移動局識別信号を送信するよう移動局に対して要求し、その移動局識別信号を受信することによって、上記の接続情報を更新し、通信を継続するようにしたものである。
請求項(抜粋):
中央局と、該中央局に接続された複数の基地局、および該基地局との無線通信を介して中央局との通信を行なう複数の移動局よりなる移動体無線通信システムにおいて、上記中央局は、該中央局と移動局との通信動作中に、相互に無線通信接続された状態にある上記移動局と第1の基地局との組合せを表す接続情報を記憶保持し、上記中央局は、上記中央局と上記移動局との通信動作中に上記移動局が上記第1の基地局のゾーンから異なる第2の基地局のゾーンへ移動した場合に、移動局を識別できる情報を有する移動局識別信号を送信するよう移動局に対して要求する、移動局識別信号要求信号を送信し、上記移動局は、上記第2の基地局を経由して上記移動局識別信号要求信号を受信することにより、上記第2の基地局を経由して上記中央局へ移動局識別信号を送信し、上記中央局は、上記移動局識別信号を受信することにより、上記接続情報と、該信号受信時に経由した上記第2の基地局と上記移動局との組合せを表す接続情報とを照合して、上記第1の基地局と上記移動局との接続情報を破棄し、上記第2の基地局と上記移動局との接続情報を新たに記憶保持して、基地局ゾーンの追跡交換を行ない通信を継続することを特徴とする移動体無線通信システムにおける追跡交換方法。
IPC (4件):
H04Q 7/22
, H04Q 7/28
, H04B 7/26
, H04Q 7/36
FI (3件):
H04Q 7/04 K
, H04B 7/26 G
, H04B 7/26 105 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭58-015346
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特開昭53-059307
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特開昭55-095438
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