特許
J-GLOBAL ID:200903036735426680

超音波手術器及びハンドピース用固定具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-198092
公開番号(公開出願番号):特開2002-011020
出願日: 2000年06月30日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】【課題】 超音波手術器のハンドピースにおいて、ケース内に内部ユニットを適正に固定し、またその固定作業を容易化する。【解決手段】 ケース12の後端部内に後端キャップ24が設けられる。第1部材52Aには斜面150が形成され、一方第2部材60には段差152が形成されている。締付ネジ62を締付けることにより、斜面150と段差152との間の距離は狭まり、その結果Oリング66が上方に突き上げられる。その結果Oリング66がケース12の内面に押圧固定される。
請求項(抜粋):
ケースと、前記ケース内に収容される内部ユニットと、前記ケースの後端部内に挿入され、前記ケース内に前記内部ユニットを押し込み固定するための後端キャップと、を含む超音波手術器であって、前記後端キャップは、前記ケースの軸方向に並んで配置される第1部材及び第2部材と、前記第1部材と前記第2部材を相互に近付けて締結する締結部材と、を含み、前記第1部材の後面と前記第2部材の前面が対向し、前記第1部材の後面側周縁部と前記第2部材の前面側周縁部の少なくとも一方には外側に向いた斜面が形成され、これによって前記第1部材の後面側周縁部と前記第2部材の前面側周縁部の間に外側に開いた環状溝が形成され、前記環状溝には、その溝幅の減少によって外側へ押し出されて前記ケース内面に圧接されるリング状部材が設けられたことを特徴とする超音波手術器。
Fターム (2件):
4C060JJ13 ,  4C060JJ23

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