特許
J-GLOBAL ID:200903036736339145

平板部材持ち上げ機構及びこれを用いた棚札インサー タ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 正幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-028340
公開番号(公開出願番号):特開平10-211917
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 多数積み重ねられた段ボール3の所定の部位に間隙を生じさせ、この隙間に棚札4を自動で挿入することのできる平板部材持ち上げ機構およびこれを用いた棚札インサータ装置を提供することが課題である。【解決手段】 揺動用シリンダ24のストローク動作により上下方向にスライド動作する連結ベルト29を有するセパレータ11を配置し、多数積み重ねられた段ボール3が移送されてきたときには、進退用シリンダ15を動作させてセパレータ11を段ボール3の側面に接触させ、この状態で、揺動用シリンダ24を駆動させて段ボール3を持ち上げる、これにより多数の段ボール3の間に隙間が生じることになり、この部分にペーパフィーダから棚札4が送られる。これにより、自動で段ボール3の間に棚札4を挟み込むことができるようになる。
請求項(抜粋):
複数枚積み重ねられた平板部材を、所定の高さ位置にて持ち上げて間隙を生じさせる平板部材持ち上げ機構であって、中間部に支点を有し、この支点を軸として揺動可能な第1の杆体と、該第1の杆体の一端側に連結され、ストローク動作によりこの第1の杆体を上下方向に揺動させるシリンダと、前記第1の杆体の他端側に取り付けられる第1のローラと、一端側が支点とされ、前記第1の杆体とほぼ平行に配置された第2の杆体と、前記第2の杆体の他端側に取り付けられる第2のローラと、前記第1のローラと第2のローラを連結する連結ベルトと、を有し、前記連結ベルトを前記積み重ねられた平板部材の側面に接触させ、前記シリンダをストローク動作させることにより当該平板部材を持ち上げることを特徴とする平板部材の持ち上げ機構。

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