特許
J-GLOBAL ID:200903036737308278

電子シフト装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-134382
公開番号(公開出願番号):特開2000-002330
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 従来、油圧アクチュエータにより変速位置を切替るトラクタ等は、キースイッチをOFFにした後もその変速位置が保持されていたために、オペレータが変わったり、あるいは同一のオペレータでも日を置いてトラクターに乗ると、次の発進時に機体が不意に急発進してしまうという危険性を有していた。逆に作業を一時的に中断し、再びエンジンを始動するときには変速位置が変化しない方が能率的である。【解決手段】 ギヤ式主変速装置9とギヤ式副変速装置10とを備え、両変速装置の組み合わせにより変速段が得られるように構成すると共に、前記変速装置の少なくとも1つは、コントローラの指令により電磁弁を切換え、油圧アクチュエータ33,34を作動させて変速位置を切り替えるように構成する。そして、キースイッチをONにすると前記油圧アクチュエータ33,34により前記変速位置を第1速へ変更すべく前記電磁弁へ対して変速指令を行う。またタイマーにより計測される時間が、エンジン停止後一定時間内であれば、そのままの変速位置を維持する。
請求項(抜粋):
ギヤ式主変速装置とギヤ式副変速装置とを備え、両変速装置の組み合わせにより変速段が得られるように構成すると共に、前記変速装置の少なくとも1つは、コントローラの指令により電磁弁を切換え、油圧アクチュエータを作動させて変速位置を切り替えるように構成した電子シフト装置において、該電子シフト装置は、キースイッチをONにすると前記油圧アクチュエータにより変速可能な変速位置を第1速へ変更すべく前記電磁弁へ対して変速指令を行う制御手段が設けられていることを特徴とする電子シフト装置。
IPC (5件):
F16H 61/18 ,  F16H 3/02 ,  F16H 61/28 ,  F16H 59:50 ,  F16H 59:74
FI (3件):
F16H 61/18 ,  F16H 3/02 A ,  F16H 61/28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-182543

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