特許
J-GLOBAL ID:200903036738255062

数値制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安形 雄三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-224701
公開番号(公開出願番号):特開平5-046223
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、制御周期の異なる複数のシーケンス制御が個々に行なっている入力信号に関する処理を統合し、入力信号に関する処理の重複をなくし、数値制御装置の処理効率を向上させることである。【構成】 各シーケンス制御手段の制御周期を、入力信号の処理に関する入力信号確定手段及び入力信号加工手段の制御周期の整数倍とし、各周期で発生する制御の開始可能時刻を同期させる。N個の領域に区分された入力信号記憶手段及び加工信号記憶手段に、入力信号確定手段及び入力信号加工手段が一括処理した入力信号を格納する。入力信号確定手段及び入力信号加工手段がN個の領域に順番に信号を格納するように領域を指定する処理領域指定手段を設け、各制御周期ごとに入力信号処理の周期に対する倍数分おきに記憶手段のアクセスする領域を指定する入力領域指定手段を設ける。
請求項(抜粋):
複数の制御周期によるシーケンス制御機能を有する数値制御装置において、一定の周期で入力信号の確定を行なう入力信号確定手段と、制御周期が前記入力信号を確定する周期のL倍以下の整数倍であり、前記入力信号確定手段の処理の開始可能時刻と制御開始可能時刻が同期した複数の制御周期のシーケンス制御手段と、N(N≧L)個の領域に区分された前記入力信号確定手段が確定した入力信号を格納する入力信号記憶手段と、前記入力信号確定手段に対し前記入力信号記憶手段のN個の領域のうち格納する領域を順番に指定する処理領域指定手段と、前記各シーケンス制御手段に対しその各処理開始時における最新の入力信号が格納されている前記入力信号記憶手段の領域を指定する入力領域指定手段とを具備したことを特徴とする数値制御装置。
IPC (2件):
G05B 19/18 ,  G05B 19/05

前のページに戻る