特許
J-GLOBAL ID:200903036739601142

文字認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-343517
公開番号(公開出願番号):特開平5-174187
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】文字認識において文字の大きさや形、ピッチ等が文書毎に異なっていても精度の良い認識を行うこと。【構成】言語的に正しいと思われる部分の文字を確定文字検出部3が確定文字として検出し、認識結果出力部6が認識結果として出力する一方、文字矩形情報検出部4が確定文字の矩形情報を検出し、矩形評価関数の最適化を行なう。矩形分割統合部5は最適化された矩形評価関数に基づいてまだ確定されていない部分の基本矩形の分割・統合を行うことによって新たな基本矩形を求め、再び候補文字選出部1以下の処理を行なう。また筆記者推定部7が確定文字から得た情報を用いて候補文字選出部1で用いる辞書を最適化する。
請求項(抜粋):
候補文字を組合せて単語辞書との整合性をみることによって複数の候補単語を決定する候補単語決定手段と、前記候補単語決定手段の結果から文節を推定し、前記推定した文節と文法辞書との整合性をみることによって複数の候補文節を決定する候補文節決定手段と、前記候補文節決定手段によって候補に挙げられた候補文節について前記候補文節を構成する文字の類似度平均、前記候補文節を構成する単語の文字数と所定値との差の自乗、前記候補文節の文字数、前記候補文節を構成する単語の頻度とで表わされる評価関数に基づいて評価値を算出した後、連続する前記候補文節を組み合わせることによってできる一定長さの文節群について、一文節当りの前記評価値が最も良い文節群を選出し、前記文節群の先頭文節を確定するとともに確定された文節が持つ評価値を文節としての言語的正しさを表わす評価値とする文節評価確定手段とを備えたことを特徴とする言語処理装置。
IPC (3件):
G06K 9/34 ,  G06K 9/70 ,  G06K 9/72
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-226291

前のページに戻る