特許

J-GLOBAL ID：200903036741056330

移動通信セル判定方法および移動局装置と基地局装置

発明者： 中野 悦宏 ,  梅田 成視 ,  貝山 明
出願人/特許権者： エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-089738
公開番号（公開出願番号）：特開平7-298336
出願日： 1994年04月27日
公開日（公表日）： 1995年11月10日
要約：

【要約】【目的】 受信レベルのみでなく、キャリア対雑音比も考慮して、通信品質の良好なセルを選択し得る移動通信セル判定方法および移動局装置と基地局装置を提供する。【構成】 移動局は通信すべきセル候補に割り当てられた拡散符号を用いて止まり木チャネルの受信レベルを順次測定し(ステップ150)、この受信レベルの大きい止まり木チャネルから順にキャリア対雑音比を測定し(ステップ210)、このキャリア対雑音比CNRを所定のしきい値CNRthと比較し(ステップ220)、CNRが所定のしきい値CNRthより大きいセルを選択する(ステップ240)。

請求項（抜粋）：

複数のセルの各々に基地局が設けられ、各基地局は同一周波数で変調され、それぞれ異なって割り当てられた独自の拡散符号で拡散され、送信電力制御を行わない送信電力一定の止まり木チャネルを常時送信している符号分割多元接続方式の移動通信システムにおいて移動局が通信すべきセルを判定する移動通信セル判定方法であって、移動局は通信すべきセル候補に割り当てられた拡散符号を保持し、この保持されているセル候補の拡散符号を用いて止まり木チャネルを順次受信し、その受信レベルを測定し、この測定した受信レベルのうち、受信レベルの大きい止まり木チャネルから順に該止まり木チャネルにおけるキャリア対雑音比を測定し、この測定したキャリア対雑音比が所定のしきい値より大きいセルを選択することを特徴とする移動通信セル判定方法。

IPC (4件)：

H04Q 7/22 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/28 ,  H04J 13/00

FI (4件)：

H04B 7/26 107 ,  H04B 7/26 K ,  H04B 7/26 113 Z ,  H04J 13/00 A