特許
J-GLOBAL ID:200903036741756978

圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-277450
公開番号(公開出願番号):特開平11-117866
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 潤滑油を安定して軸シール部へ供給すること。【解決手段】 フロントハウジング20にはクランク室15と駆動軸3の軸回りとの間に貫通させた油通路20aを有し、前記駆動軸3の回転により前記クランク室15の潤滑油を前記駆動軸3の軸シール部材202に供給するものであって、ロータ9の一面には前記軸貫通穴9cの周囲に配置されている油供給部9fが設けられている。
請求項(抜粋):
複数のシリンダボアを有するハウジングと、該ハウジングの中心部に回転自在に配置された駆動軸と、該駆動軸に装着され前記駆動軸と共に回転するよう前記ハウジングのクランク室に配したロータと、前記複数のシリンダボア内にそれぞれ摺動自在に挿入された複数のピストンと、前記ロータの回転運動を前記各ピストンの直線往復運動に変換する運動変換部材とを含み、前記フロントハウジングには前記クランク室と前記駆動軸の軸回りとの間に貫通させた油通路を有し、前記駆動軸の回転により前記クランク室の潤滑油を前記駆動軸の軸周辺部材に供給する圧縮機において、前記ロータには前記駆動軸が挿通される軸貫通穴が形成されており、前記フロントハウジングの内面に対向するロータの一面には前記軸貫通穴の周囲で周方向に配置された油供給部が設けられており、該油供給部が前記ロータの一面上に突出していることを特徴とする圧縮機。
IPC (2件):
F04B 39/02 ,  F04B 27/08
FI (2件):
F04B 39/02 P ,  F04B 27/08 Q

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