特許
J-GLOBAL ID:200903036746435371

速度指令制御部及び電動車輌の速度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 光石 俊郎 ,  光石 忠敬 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-293445
公開番号(公開出願番号):特開2004-129459
出願日: 2002年10月07日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】フォークリフト等の電動車輌において、ピッチング走行が発生したときに、ピッチング現象を迅速に抑制して安定走行を確保する。【解決手段】アクセル入力処理部101は、アクセル10の踏込量に応じた速度指令ω* を発生する。ピッチング検出部104は、検出速度ωをサンプリング期間毎にサンプリングし、最大検出速度と最小検出速度との差がピッチング検出レベルよりも大きいときには、ピッチング現象が発生していると判定する。速度指令調整部105は、ピッチング現象の発生が判定されていないときには、アクセル入力処理部101で発生した速度指令ω* を外部に出力し、ピッチング現象の発生が判定されたときには、最大検出速度と最小検出速度の和の半分の値にした速度指令ω* を外部に出力する。この速度指令ω* の値に応じて、誘導電動機30の速度制御が行われるため、ピッチング発生時には速度指令ω* の値が小さくなりピッチング現象が抑制される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電動機を駆動源とした電動車輌の速度制御装置に組み込まれており、アクセルの踏込量に応じて速度指令を出力する速度指令制御部において、 アクセルの踏込量に応じた速度指令を発生するアクセル入力処理部と、 前記電動機の実際の回転速度である検出速度を基に、ピッチング現象が発生していることを検出するピッチング検出部と、 前記ピッチング検出部がピッチング現象を検出していないときには、前記アクセル入力処理部にて発生した前記速度指令を外部に出力する一方、前記ピッチング検出部がピッチング現象を検出したときには、前記アクセル入力処理部にて発生した前記速度指令の代わりに、ピッチング発生時の最大検出速度と最小検出速度との和の半分の値になっている速度指令を求めて外部に出力する速度指令調整部とを有することを特徴とする速度指令制御部。
IPC (2件):
B60L9/18 ,  H02P21/00
FI (3件):
B60L9/18 J ,  H02P5/408 A ,  H02P5/408 C
Fターム (43件):
5H115PA01 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG05 ,  5H115PI13 ,  5H115PU09 ,  5H115PU10 ,  5H115PV09 ,  5H115QN02 ,  5H115QN06 ,  5H115QN09 ,  5H115QN22 ,  5H115QN23 ,  5H115QN27 ,  5H115RB26 ,  5H115RB27 ,  5H115SE03 ,  5H115SF01 ,  5H115SJ12 ,  5H115TB01 ,  5H115TI06 ,  5H115TO21 ,  5H576AA15 ,  5H576BB10 ,  5H576CC02 ,  5H576DD04 ,  5H576DD05 ,  5H576EE01 ,  5H576EE02 ,  5H576EE03 ,  5H576GG02 ,  5H576GG04 ,  5H576GG08 ,  5H576HB02 ,  5H576JJ03 ,  5H576JJ05 ,  5H576JJ06 ,  5H576JJ24 ,  5H576JJ28 ,  5H576KK05 ,  5H576KK10 ,  5H576LL06 ,  5H576LL22
引用特許:
審査官引用 (2件)

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