特許
J-GLOBAL ID:200903036746810423

文字認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-192707
公開番号(公開出願番号):特開2001-022884
出願日: 1999年07月07日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 記入枠に接触したり、はみ出して記入された文字等を、認識率を低下させずに読み取る。【解決手段】 イメージバッファ32中の2値のフィールドイメージで、文字が記入枠に接触していることが接触検出部37によって検出されると、画像要求部38によって、この記入枠に接触した枠線エリアのイメージデータが読取処理ユニット10側に要求される。読取処理ユニット10から転送された多値のイメージデータは、枠多値メモリ39aに格納された後、濃度分布に基づいて2値化閾値が求められ、枠線が消去された2値のイメージデータが生成されて枠2値メモリ39bに格納される。枠2値メモリ39b中の枠線エリアの2値のイメージデータによって、イメージバッファ32中のフィールドイメージが更新され、更新されたフィールドイメージから文字パターンが切り出されて文字認識される。
請求項(抜粋):
認識対象の文字の記入枠が予め印刷された帳票を画素に分解して光学的に読み取り、該記入枠を含むフィールドイメージの画素濃度に対応する多値データを一定の閾値で2値化して2値化フィールドイメージを出力する第1の処理装置と、前記第1の処理装置から与えられた前記2値化フィールドイメージ中の前記記入枠を検出し、該記入枠に記入された文字を認識する第2の処理装置と、前記第1及び第2の処理装置間の情報転送を行う転送手段とを備えた文字認識装置において、前記第2の処理装置は、前記2値化フィールドイメージを格納するバッファ手段と、前記2値化フィールドイメージ中の前記記入枠を検出する枠検出手段と、前記検出された記入枠に文字が接触しているか否かを検出する接触検出手段と、前記接触検出手段で文字の接触が検出されたときに、該文字が接触した枠線領域のフィールドイメージを前記一定の閾値とは異なる所定の閾値で2値化したイメージデータを前記第1の処理装置に要求する画像要求手段と、前記要求に従って前記第1の処理装置から出力されたイメージデータで前記バッファ手段中の前記枠線領域の2値化フィールドイメージを更新する画像更新手段と、前記更新された2値化フィールドイメージから文字パターンを切り出して文字認識を行う認識手段とを有し、前記第1の処理装置は、前記第2の処理装置の画像要求手段からの要求に応じて前記枠線領域のフィールドイメージを前記所定の閾値で2値化し、前記イメージデータを生成して出力するイメージデータ出力手段を有することを特徴とする文字認識装置。
IPC (3件):
G06K 9/20 340 ,  G06K 9/38 ,  G06K 9/62 620
FI (3件):
G06K 9/20 340 L ,  G06K 9/38 C ,  G06K 9/62 620 D
Fターム (21件):
5B029AA01 ,  5B029BB02 ,  5B029CC27 ,  5B029DD05 ,  5B029DD07 ,  5B029EE07 ,  5B029EE11 ,  5B029EE12 ,  5B029EE19 ,  5B064AA01 ,  5B064AB03 ,  5B064AB09 ,  5B064CA03 ,  5B064CA08 ,  5B064CA15 ,  5B064EA37 ,  5B064EA38 ,  5B064FA03 ,  5B064FA05 ,  5B064FA06 ,  5B064FA13

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