特許
J-GLOBAL ID:200903036748894160

光学系及びそれを有する光学機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-175496
公開番号(公開出願番号):特開2006-349948
出願日: 2005年06月15日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】色収差を始めとする諸収差を良好に補正することができる、製造が容易で、耐環境性に優れた光学系及びそれを有する光学機器を得ること。【解決手段】光軸と瞳近軸光線の交わる点をPとするとき、点Pより拡大側で近軸軸上光線がレンズ面を通過する光軸からの高さの最大値が、点Pより縮小側で近軸軸上光線がレンズ面を通過する光軸からの高さの最大値よりも大きい光学系において、 該点Pより拡大側に、固体材料から形成される屈折光学素子GNLと1以上の正レンズと1以上の負レンズを有し、 該屈折光学素子GNLの材料のアッベ数と部分分散比を各々νd(GNL),θgF(GNL)、 該屈折光学素子GNLの光入射面が共に空気に接する面としたときの該屈折光学素子GNLの屈折力をψ(GNL)、 該負レンズの材料の平均部分分散比をθgF(N)、 該正レンズの材料の平均アッベ数をνd(P)、 全系の屈折力を適切に設定すること。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光軸と瞳近軸光線の交わる点より前方での、近軸軸上光線がレンズ面を通過する光軸からの高さの最大値が、光軸と瞳近軸光線の交わる点より後方での、近軸軸上光線がレンズ面を通過する光軸からの高さの最大値よりも大きい光学系において、 光軸と瞳近軸光線の交わる点より前方に、固体材料から形成される屈折光学素子GNLと、1以上の正レンズと、1以上の負レンズとを有し、 該屈折光学素子GNLを構成する材料のアッベ数と部分分散比を各々νd(GNL),θgF(GNL)、該屈折光学素子GNLの屈折力をψ(GNL)、光軸と瞳近軸光線の交わる点より前方にある負レンズを構成する材料の平均部分分散比をθgF(N)、光軸と瞳近軸光線の交わる点より前方にある正レンズを構成する材料の平均アッベ数をνd(P)、全系の屈折力をψとするとき、 -2.100×10-3・νd(GNL)+6.93×10-1<θgF(GNL) 0.555 < θgF(GNL) < 0.9 0.03 <ψ(GNL)/ψ < 7.5 0.55 < θgF(N) < 0.635 νd(P) < 75 なる条件を満足することを特徴とする光学系。
IPC (3件):
G02B 13/02 ,  G02B 1/04 ,  G02B 13/18
FI (3件):
G02B13/02 ,  G02B1/04 ,  G02B13/18
Fターム (18件):
2H087KA01 ,  2H087LA02 ,  2H087PA10 ,  2H087PA16 ,  2H087PB15 ,  2H087QA02 ,  2H087QA07 ,  2H087QA14 ,  2H087QA21 ,  2H087QA22 ,  2H087QA25 ,  2H087QA37 ,  2H087QA41 ,  2H087RA05 ,  2H087RA12 ,  2H087RA13 ,  2H087RA32 ,  2H087UA01
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特公昭60-49883号公報
  • 特公昭60-55805号公報
  • 防振機能を有したインナーフォーカス式の光学系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-299573   出願人:キヤノン株式会社
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