特許
J-GLOBAL ID:200903036755428647

ガス検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-196585
公開番号(公開出願番号):特開平9-043141
出願日: 1995年08月01日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 複数の箇所におけるガスを検知するガス検知装置を提供する。【解決手段】 光パルス発生装置1からの光パルスは、第1の光分岐器5aに入射され、その一部が第1の光パルスとして第1の光送出器6aに導かれる。第1の光ビーム12aとして空間に放出された第1の光パルスは、空間中にガスがある場合、特定のスペクトル成分が吸収されて第1の受光器7aによって受光され、第1の光結合器8a,光方向性結合器2を通過し、第1の反射型波長分離器3a,光パルス遅延器4,第2の反射型波長選択分離器3bにより、第1の波長成分λ1 ,第2の波長成分λ2 の2つの光パルスとなり、時間差を伴って光検出器9に到達し、光検出器9により電気信号に変換され、サンプリング回路10により順次サンプリングされ、信号処理回路11により信号処理される。
請求項(抜粋):
光パルス発生装置と、該光パルス発生装置に接続され、光パルスをm個の光パルスに分岐する光分岐部と、該光分岐部に接続され、光パルスを光ビームに変換し空間に放出するm個の光送出器と、該光送出器から放出された光ビームを受光するm個の受光器と、該m個の受光器に接続され、m個の光パルスを結合する光結合部と、該光結合部に接続される光方向性結合器と、該光方向性結合器に縦列に接続されることにより前記光結合部に結合され、光パルスを互いに異なるn個の波長に分離するn個の反射型波長選択分離器と、該n個の反射型波長選択分離器間に接続されるn-1個の光パルス遅延器と、前記光方向性結合器に接続されることにより前記n個の反射型波長選択分離器に結合され、光パルスを時間順次に電気信号に変換する1個の光検出器と、該光検出器の出力を時間軸上でサンプリングするサンプリング回路と、該サンプリング回路の出力を処理しm個の光送出器および受光器の間のガスを検知する信号処理部を有することを特徴とするガス検知装置。
IPC (2件):
G01N 21/27 ,  G01N 21/01
FI (3件):
G01N 21/27 Z ,  G01N 21/27 A ,  G01N 21/01 D

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