特許
J-GLOBAL ID:200903036756070193

位相ロツクループ及びこれを用いたインタフエース回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-310961
公開番号(公開出願番号):特開平5-152943
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 一定周期の基準クロックに同期したクロックを得ると共に、この基準クロックより高い周波数のクロックを選択的に得られるようにする。【構成】 2つの発振モードが設定可能な電圧制御発振器1の発振クロックOCK1、OCK2をそれぞれ分周率の異なる分周回路2、3に入力し、それぞれの分周率で分周して所定の周期の基本クロックBCKを得る。この基本クロックBCKを基準となるデータクロックDCKと共に位相比較器5に入力し、その比較出力PDをローパスフィルタ6を通して電圧制御発振器1に与える。電圧制御発振器1の発振モードの設定と同時に分周回路2、3の選択を行うようにすることで、位相比較器5には、電圧制御発振器1の発振モードが切り換えられた後も周波数が一定の基本クロックBCKが入力される。
請求項(抜粋):
制御電圧の変化に応答して発振クロックの周波数が変動すると共に、制御電圧に対する発振クロックの周波数特性が互いに異なる第1及び第2の発振モードを設定可能な電圧制御発振器と、第1及び第2の分周率を有し、上記電圧制御発振器の発振クロックを発振モードに対応する分周率で分周する分周回路と、この分周回路の出力クロックの位相を一定周期の基準クロックの位相に対して比較する位相比較器と、この位相比較器の比較出力から位相差に従う電圧を得て上記電圧制御発振回路に供給するフィルタと、上記電圧制御発振器の発振モードを設定すると同時に上記分周回路の分周率を発振モードに対応して選択する制御手段と、を備えたことを特徴とする位相ロックループ。
IPC (3件):
H03L 7/08 ,  H03L 7/10 ,  H04B 3/02
FI (2件):
H03L 7/08 N ,  H03L 7/10 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-002742
  • 特開昭63-260316

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