特許
J-GLOBAL ID:200903036760072311

地震被害予想方法、図表およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-129981
公開番号(公開出願番号):特開2003-322683
出願日: 2002年05月01日
公開日(公表日): 2003年11月14日
要約:
【要約】【課題】 建物の耐震特性値と地震の強さが与えられたときに、確率的基準による建物の被害を迅速、容易にしかも分かりやすい形で予想することができるようにする。【解決手段】 外枠2の内部が内枠3によって2次元に区分された地震被害予想図1に、行方向には震度階級などの地震の強さの区分を配列し、列方向には建物の構造耐震指標(Is値)の区分を配列する。したがって任意のマスは地震の強さと建物のIs値の区分の組からなる予想条件区分を表す。そこで、予想条件区分に応じて、フラジリティモデルなどで計算される建物の被害モードの発生確率分布を求め、その分布を代表する代表モードを表示パタン4a、4bなどで区別して表示する。
請求項(抜粋):
地震による建物の被害を表す被害モードの発生確率を、地震の強さと建物の耐震特性値との関数であるフラジリティモデルを用いて、前記地震の強さおよび建物の耐震特性値の変動範囲をそれぞれ所定範囲に区分けした予想条件区分ごとに、予想される建物群の被害モードの発生確率分布を算出し、該建物群の被害モードの発生確率分布を代表する被害モードを、代表モードとして特定し、前記予想条件区分と前記代表モードとの対応関係を設け、前記予想条件区分を特定したときに、前記対応関係が設けられた前記代表モードによって被害を予想することを特徴とする地震被害予想方法。
IPC (3件):
G01V 1/00 ,  E04H 9/02 ESW ,  G06F 19/00 100
FI (3件):
G01V 1/00 D ,  E04H 9/02 ESW ,  G06F 19/00 100

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