特許
J-GLOBAL ID:200903036760582824

液体の蒸発式冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 石井 暁夫 ,  東野 正 ,  西 博幸 ,  渡辺 隆一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-070072
公開番号(公開出願番号):特開2008-232480
出願日: 2007年03月19日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】冷熱用蒸発性液体を減圧で沸騰蒸発する蒸発器1と,蒸気を凝縮する凝縮器2と,負荷14側の冷熱用間接式熱交換器6と,大気空気による冷却用熱交換器11と,蒸発器の冷熱用蒸発性液体を冷熱用間接式熱交換器との間を循環する冷熱用循環手段5,7と,凝縮器の冷却用蒸発性液体を冷却用熱交換器との間を循環する冷却用循環手段10,12とを備え,蒸発器から凝縮器への蒸気ダクト19中に蒸気圧縮機20を設けて成るものにおいて,凝縮器側の温度が大気温度の低下で蒸発器側の温度よりも低くなったときのランニングコストを,冷熱用蒸発性液体の温度上昇を伴うことなく低減する。【解決手段】前記蒸気ダクト19に,前記蒸気圧縮機を迂回するバイパス蒸気通路22を設けて,このバイパス蒸気通路に開閉弁23を設け,前記凝縮器側の温度が前記蒸発器側の温度よりも低くなったとき,前記蒸気圧縮機の運転を停止する一方,前記開閉弁を開くように構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷熱用蒸発性液体を大気圧より低い減圧で沸騰蒸発する蒸発器と,この蒸発器にて発生した蒸気を冷却用蒸発性液体にて凝縮する凝縮器と,負荷側に設置した冷熱用間接式熱交換器と,大気空気を冷却源とする冷却用熱交換器と,前記蒸発器における冷熱用蒸発性液体を前記冷熱用間接式熱交換器との間を循環する冷熱用循環手段と,前記凝縮器における冷却用蒸発性液体を前記冷却用熱交換器との間を循環する冷却用循環手段とを備え,更に,前記蒸発器から前記凝縮器への蒸気ダクト中に蒸気圧縮機を設けて成る蒸発式冷却装置において, 前記蒸気ダクトに,前記蒸気圧縮機を迂回するバイパス蒸気通路を設けて,このバイパス蒸気通路に開閉弁を設け,前記凝縮器側の温度が前記蒸発器側の温度よりも低くなったとき,前記蒸気圧縮機の運転を停止する一方,前記開閉弁を開くように構成したことを特徴とする液体の蒸発式冷却装置。
IPC (1件):
F25B 1/00
FI (4件):
F25B1/00 399A ,  F25B1/00 101F ,  F25B1/00 304Q ,  F25B1/00 396S
引用特許:
出願人引用 (1件)

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