特許
J-GLOBAL ID:200903036762068702

ビスフェノールAの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-124117
公開番号(公開出願番号):特開平8-319248
出願日: 1995年05月23日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 ビスフェノールAの製造方法の提供。【構成】 特定のメルカプトアルキルアミンで部分中和された強酸性イオン交換樹脂触媒の存在下、フェノールとアセトンとを縮合反応させてビスフェノールAを製造する際に、得られた反応液を遊離酸型の強酸性イオン交換樹脂と接触処理する。【効果】 着色のない高純度のビスフェノールAを得ることができる。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】(式中、R1 は水素原子又は炭素数が1から6のアルキル基を、R0 はそれぞれ独立に水素原子又は炭素数が1から10のアルキル基であるか、或いはそれぞれのω-端で相互に結合して形成する炭素数4又は5のアルキレン基を、それぞれ表し、a及びbはそれぞれ独立に0から4の整数で且つa+bは1ないし4である)で表わされるメルカプトアルキルアミン又は2,2-ジメチルチアゾリジンで部分中和された強酸性イオン交換樹脂触媒の存在下、フェノールとアセトンとを縮合反応させてビスフェノールAを製造する方法において、得られた反応液を遊離酸型の強酸性イオン交換樹脂と接触処理することを特徴とするビスフェノールAの製造方法。
IPC (4件):
C07C 39/16 ,  B01J 31/10 ,  C07C 37/20 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C 39/16 ,  B01J 31/10 X ,  C07C 37/20 ,  C07B 61/00 300

前のページに戻る