特許
J-GLOBAL ID:200903036767239580

環境衛生上安全な作業足場構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-325315
公開番号(公開出願番号):特開平7-259324
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 作業員が乗って鋼鉄製の支持部材表面の古いペンキ等を除去して新たな塗装を施す等の作業ができ、さらに、空中に浮遊している粒子と、それより比重が重く再利用可能な研磨粒子とを分離して回収する。又、囲いによって作業現場を外部と隔離した状態に維持する。【構成】 複数の足場単体10を連結して構成した足場構造は、各単体10の両端が、橋梁の欄干6にころがり移動可能に吊下げられ、かつ各種の欄干6の形状に対応可能な吊下げ部材80によって支持される。調節可能な囲い138 を設けたことにより、橋梁の補修部分を確実に覆い囲むことができ、よって作業員に最適な作業環境を提供できる。空中に浮遊している残留物は、環境を汚染しない吸引手段によって取り除かれ、又、それより重い残留物や使用済みの研磨粒子も環境を汚染しない手段によって取り除かれ、当該研磨粒子は再使用される。
請求項(抜粋):
橋梁の通行路の下位に位置し、前記橋梁の支持部材表面を補修するための足場を提供する足場構造であって、前記足場構造は少なくとも一つの足場単体から構成され、前記足場単体は、底部にたまる粒子を集積すべく長さ方向に渡って設けられた谷部と、前記谷部の上位に設けられ、作業員を上載できると共に、粒子を通過させて谷部への落下を可能とした、着脱自在な足場板と、前記谷部内の粒子を該谷部の終端部に送ると共に該谷部から排出するコンベアー手段と、から構成し、前記コンベアー手段は、前記足場板を取り除いて作業員が谷部を通って到達自在なものとして成る環境衛生上安全な作業足場構造。
IPC (2件):
E04G 3/10 ,  E01D 19/10

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