特許
J-GLOBAL ID:200903036769150331

騒音制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-325672
公開番号(公開出願番号):特開平8-179785
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 騒音制御装置における、キャンセル音がキャンセル点まで空間を伝達する伝達特性模擬補正手段の改良を行う。【構成】 騒音に関する制御信号を基に形成されるキャンセル音を出力するアクチュエータと、騒音のキャンセル点で誤差信号を検出するマイクロフォンとを有する騒音制御装置に、キャンセル音を形成する際にアクチェータの位置からキャンセル点までのキャンセル音の伝達特性を模擬する等化データを基に騒音に関する制御信号を補正するための伝達特性模擬補正部5と、キャンセル音の伝達特性を模擬する等化データを記憶する不揮発性メモリ7とが設けられる。補正部11は不揮発性メモリ7に記憶される等化データを、要求に応じて、補正し伝達特性模擬補正部5に設定する。補正データ記憶部12は補正部11で等化データを補正する補正データを記憶する。スイッチ13は補正部11に外部より任意の補正を要求する。
請求項(抜粋):
騒音に関する制御信号を基に形成されるキャンセル音を出力するアクチュエータと、騒音のキャンセル点で誤差信号を検出するマイクロフォンとを有する騒音制御装置において、キャンセル音を形成する際に前記アクチェータの位置からキャンセル点までのキャンセル音の伝達特性を模擬する等化データを基に前記騒音に関する制御信号を補正するための伝達特性模擬補正部(5)と、キャンセル音の伝達特性を模擬する等化データを記憶する不揮発性メモリ(7)と、不揮発性メモリ(7)に記憶される等化データを、要求に応じて、補正し前記伝達特性模擬補正部(5)に設定する補正部(11)と、前記補正部(11)で前記等化データを補正する補正データを記憶する補正データ記憶部(12)と、前記補正部(11)に外部より任意の補正を要求するスイッチ(13)とを備えることを特徴とする騒音制御装置。
IPC (3件):
G10K 11/178 ,  F01N 1/00 ,  H03H 21/00

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